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<サッカー>韓国五輪代表の半分はJリーガー(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

Jリーグを経て欧州に移籍した朴智星(パク・チソン、31、マンチェスター・ユナイテッド)。

日本サッカーに詳しいエージェントは「多くの韓国選手の目標はヨーロッパ舞台への進出。KリーグよりもJリーグのほうが欧州プロチームからのスカウトが多く、移籍のチャンスがあると選手たちは考えている」と話した。

しかし選手の期待とは違って、Jリーグは必ずしも成功の道ではない。ユース代表で活躍したチェ・ジョンハン(23、大分)、ソ・ヨンドク(23、カターレ富山)らはかつての力を回復できず、忘れられている。

07年に清水エスパルスに入団し、昨年韓国に復帰したFWキム・ドンソプ(23、光州)は「日本ではベッド一つがようやく入るほどの小さな部屋で過ごした。遅いインターネットだけが唯一の疎通の窓口だった。食事もほとんどコンビニで済ませた」とし「本当に苦労した。準備なく行けば失敗するだけ」と助言した。


韓国選手のうちJリーグを経て欧州に移籍した選手は朴智星(パク・チソン、31、マンチェスター・ユナイテッド)と朴柱昊(パク・チュホ、25、バーゼル)だけだ。

朴主永(パク・ジュヨン、27、アーセナル)、李青竜(イ・チョンヨン、24、ボルトン)、奇誠庸(キ・ソンヨン、23、セルティック)、具滋哲(ク・ジャチョル、23、ヴォルフスブルク)、池東源(チ・ドンウォン、21、サンダーランド)はすべてKリーグで実力をつけて欧州に進出した。

洪明甫監督も「制度的な問題のために日本行きを決心することに対しては共感する。しかし日本行きが適切な代案かどうかはよく考えなければいけない。行って試合に出られるならかまわないが、そうでなければ問題は大きい」と述べた。

一方、金甫ギョンの代理人、イバンスポーツのイ・ヨンジュン代表は「大きな枠で考える必要がある。韓中日の東アジアリーグも欧州ように統合リーグへ進む過渡期と考えられる」とし「日本でプレーする選手は結局、韓国サッカーにとって強みになるだろう。失敗があったとしても‘日本’という理由で反対するのは偏狭な考え方」と反論した。



<サッカー>韓国五輪代表の半分はJリーガー(1)

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