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<金総書記死去>北朝鮮メディア、後継者は金正恩だと明確に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

今年8月末の北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記。

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が17日午前8時30分に死去したと、北朝鮮メディアが19日報じた。69歳だった。

朝鮮中央通信はこれとは別に、「金総書記は17日、走る野戦列車の中で重症急性心筋梗塞が発生し、激しい心臓性ショックが合併した」とし「発病後直ちにすべての救急治療対策をとったが逝去し、18日の病理解剖検査で病気の診断が確定した」と伝えた。

これを受け、金日成(キム・イルソン)主席の死去3年後の1997年に労働党総書記として金正日時代を開いてから14年ぶり、74年に後継者に内定してから37年ぶりに、金総書記の統治が幕を下ろした。


北朝鮮メディアは、金総書記の後継者が三男・金正恩(キム・ジョンウン)労働党中央軍事委員会副委員長(27)であることを明確にした。発表文は「わが革命の陣頭には、わが党と軍隊と人民の卓越した領導者である金正恩同志が立っている」と明らかにした。金正恩を「領導者」として言及したのは初めて。

中国指導部はこの日、弔電で「金正恩後継体制を支持」する立場を明らかにした。

北朝鮮は金正恩を序列1位とする232人の葬儀委員会を構成し、金総書記の遺体を錦繻山(クムスサン)記念宮殿に安置した後、28日に平壌(ピョンヤン)で告別式を行うことにした。外国の弔問団は受け入れないことにした。

写真は、8月末に朝ロ首脳会談のためシベリアを訪問した金正日総書記が、ベンツから外を見ている姿。



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