본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

【噴水台】韓国人の“鍋根性”は使い方しだい…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
今年、教保(キョボ)文庫が扱った新刊は4万5000件ほどだが、1件当たり平均140部ずつ売れたという。 なら、今年1年間に売れた本は630万冊という計算が出てくる。 ところが、このうちベストセラー100位までの販売量が210万部を超える。 0.002%の本が全体販売部数の3分の1を占めたということだ。 上位になるほどどこうした傾向が強い。 210万部の4分の3が上位50位までの本だ。 またその4分の3の半分がベスト1、2、3に偏っている。

良い本がたくさん売れるのは当然だが、これは少し偏りが激しいようだ。 いわゆる‘鍋根性’(すぐに盛りあがり、すぐまた冷めてしまうこと)と呼ばれる韓国の極端な部分の断面だ。 本だけではない。 韓国社会の洋銀鍋は映画や私教育、株式市場でもよく見られる。 ラーメンの汁の色までも‘大勢’を従うのは、ある意味であまりにも当然なことだ。 洋銀鍋で作ってこそ本来の味が出るのがラーメンだからだ。

今日だけのことではない。. 丹斎・申采浩(シン・チェホ)の嘆きを聞いてみよう。 「一人が餅商売で利益を得れば、町内で餅をつく音が聞こえ、東側の家が酒を売って損失が出れば、西側の家の人もやめる。一斉にやり始めて、一斉に消えていく社会はどの国の社会か、自分たちの欠点を自分たちが見るのはきまり悪いが、私たち朝鮮の社会と自認するしかない」。


申采浩はこの地の「盲従附和」を叱責したが、こうした偏りにも肯定的な側面があることを否定することはできない。 泰安(テナン)沖でタンカー事故が発生した当時、汚染した泰安海岸をあっという間に片付けた100万人以上のボランティアメンバーもそうであり、国際通貨基金(IMF)通貨危機当時に金の指輪を集めて世界を感動させた市民がそうだ。 申采浩の時代に起きた国債報償運動も、この社会の一斉に動く傾向のためではなかったのか。

沈没直前の執権与党から、初選議員と最多選議員の不出馬宣言が出てきた。 与野党で相次ぐ動きが見られる。 それが私たちの根深く底辺の広い偏りにつながるかが期待される。 すでに偏りの2つの方向のうち一つは嫌になるほど経験している。 それぞれ優秀で賢明な人たちが、政界に足を踏み入れれば私利党略という方向に流れる形態のことだ。 政界の共倒れを防ぐためにも、今は違った方向への流れがなければならない時だ。

これまで出てきた不出馬宣言の事情と理由はそれぞれ違う。 しかしすでに生じた流れに追従するのも生活の知恵ではないのか。 私利党略を追うこと以外にしたことがない議員に対していう言葉だ。 もともと優秀な人たちであるだけに、議事堂ではなく本来の場所に戻って本を書いてみるのはどうだろうか。 さまざまな分野で良い本がたくさん出てくれば、出版界の慢性的な偏りも改善されるのではないだろうか。 自叙伝のようなものを書く考えはなしにしてだ。

李勲範(イ・フンボム)文化スポーツエディター



関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴