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米国務長官が北核交渉キーパーソンの金桂寛次官を招請(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国務省は25日に金次官の訪米日程と南北対話に対する歓迎の立場を正式に発表するという。

ワシントンの外交消息筋は、「米国は今回の南北対話を重要なモメンタムとして引っ張りたいう立場。北朝鮮への食糧支援再開問題も来年11月の大統領選挙の局面に入る9月以前に決着させ、ひいては北朝鮮の変化を促すてことして活用するだろう」と話した。これまで米国は北朝鮮の哨戒艦・延坪島(ヨンピョンド)攻撃に対する韓国の強硬立場を支持しながらも北朝鮮のウラン濃縮計画(UEP)が進展することに対する懸念を持ってきた。

米朝対話が幕を上げたことで北朝鮮の非核化プロセスに対する韓国の主導権が弱くなるのではないかという指摘も出ている。「南北が誤解を解いた」(政府当局者)が、北朝鮮は相変らず核問題は米国と解かなければならない事案という立場だ。北朝鮮の朴宜春(パク・ウィチュン)外相はARF外相会議で、北朝鮮核問題について「米国の脅威に対応するためのもの」という既存の立場を繰り返した。


韓国政府が主張してきた「先に南北対話」がなされ米朝対話が現実化しただけに、今後の韓米共助にも関心が傾くことになった。北朝鮮の離間策に巻き込まれずに北朝鮮非核化の進展を得るためには韓米共助が不可欠だ。政府当局者は、「今回の対話の流れは徹底した韓米共助の中でなされたもの。韓国を通じなければ米国と対話できないということを北朝鮮もわかっている」と話した。





米国務長官が北核交渉キーパーソンの金桂寛次官を招請(1)

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