グループＪＹＪがＫＢＳ（韓国放送公社）済州（チェジュ）の世界７大自然景観（ニュー７ワンダーズ）指定キャンペーン広報公演の直前、取り消し通報を受けたことに関し、海外ファンが集団行動に乗り出した。

米国・トルコ・スペイン・フィンランド・ペルー・台湾など世界各地で活動するＪＹＪの海外ファンは２０日、「済州韓国放送公社（ＫＢＳ済州）の大衆を欺まんする行為に対する韓流国際消費者の公式声明書」を発表した。

ファンはこの声明書で「ＫＢＳがＪＹＪの公演を不当に取り消したことで大衆の信頼を裏切ったことを痛嘆し、これに対して責任を問う」とし「国際的にも恥ずかしく、大衆に失望を与える」と明らかにした。


続いて「ＫＢＳの欺まん、強要、泥棒行為と外圧との共謀は、海外韓流消費者を犠牲にし、ＫＢＳの不法的かつ一方的な決定で、海外韓流消費者は航空券・ホテル宿泊料金などの金銭的損失が生じた。しかしＫＢＳが招いた最も大きな損害は済州道と韓国に対する国際的イメージの損傷だ」とし「こうしたやり方では、韓流はすぐに国際メディアの批判対象に転落するだけでなく、文化発展領域で踏襲してはならない見本になる危機に直面している」と強く批判した。

ＪＹＪは１７日、「４月に済州７大景観選定広報大使に委嘱したいという要請を受け、５月には公式報道資料を通して広報大使への委嘱が通知され、本格的に広報活動に入った。 しかし７月２０日に行われる公演の４日前、突然放送出演を取り消すという一方的な通報を受けた」と明らかにし、「外圧があったのでは」という声が出ていた。