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衝撃のKリーグ八百長、加担者半分が「国家代表出身」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

今回のプロサッカー八百長問題に関連し、検察に起訴された選手52人のうち、半数にあたる26人が韓国を代表する国家代表出身であることが明らかになった。

数百万ウォンの前に太極マークのプライドが崩壊した。今回のプロサッカー八百長問題に関連し、検察に起訴された選手は計52人。そのうちちょうど半数にあたる26人が韓国を代表する国家代表出身であることが明らかになった。

26人は青少年代表からA代表チームを通じて、過去最低1回は太極マークを胸に掲げた選手たちだ。すべてのサッカー選手の憧れであるA代表チームに呼ばれた選手も10人にもなる。彼らはいつでも国家代表に合流できる技量があった。

クァク・ギュホン昌原(チャンウォン)地検次席検事は7日、プロサッカー八百長の2次捜査結果発表で「現役国家代表が八百長に関わったという事実はない」と明らかにした。しかし検察の起訴者名簿には6月のガーナ戦とセルビア戦に召集された現役国家代表守備手1人が含まれていた。守備手L(24、大邱)は、Aマッチに出場したことはないが、趙広来(チョ・グァンレ)A代表チーム監督が着任してから5回も国家代表チームに召集された。


全南(チョンナム)のMFのP(25)はU-17からU-20そして五輪チームにわたって、国家代表として46回もグラウンドに立った。そんな彼もサッカー界の先輩キム・ドンヒョン(27)とチェ・ソンヒョン(29)が渡した2925万ウォン(約223万円)の前では何者でもなかった。U-20チームから22試合に出場した大田(テジョン)の守備手P(24)も、チェ・ソンヒョンとキム・ドンヒョンの誘いで700万ウォン(約53万円)で八百長に加担した。

選手らを説得して八百長に引き入れたキム・ドンヒョン、チェ・ソングク(28)もAマッチに出場した国家代表だ。彼らが悪の道に入ることになった第一歩は、サッカー界の先輩後輩の誘いから始まった。プロスポーツ選手は上下関係の結束が固い。これがかえって悪影響を及ぼしたのだ。あまりにも広範囲にわたっているため、仲間が加担していても特に問題意識を感じることなく参加したケースも多い。八百長による心的苦痛を味わってから抜け出そうとしても、組織暴力団の脅迫に打ち勝つことはできなかった。

クァク次席検事は「一部選手は巨額の対価金を手に入れる目的で加わったが、大部分が先後輩関係のために八百長に加担した。一度加担すれば、組織暴力団が八百長の事実を暴露すると脅し、次の試合でも仕方なく八百長に加わらなければならなかった」と明かした。



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