「カルビチム、ユッケ、メセンイ(青海苔の一種)、ホンオサムハプ(エイを葉野菜といっしょに食べる料理)、クルビ(イシモチ)、ヌタウナギの藁(わら)火焼などは、中国人観光客も好きなメニューです」
‘香港食神’と言われ、これまでに韓国を100回以上も訪れた食コラムニストの蔡瀾氏(70)が中国人に勧める韓国料理だ。
味の評価で香港最高の専門家に数えられている彼が、文化体育観光部の招待で20日、再び韓国の地を踏んだ。彼は24日まで韓国にとどまり、さまざまな韓国料理を味わったあと、中国人観光客の口に合う献立を開発し、専門家を対象に韓国料理の世界化について自らの意見を講演する計画だ。
彼は20日に入国するとすぐに韓食研究者家のイム・ジホさん(55)が運営するモダン韓国料理店「山堂」に立ち寄り、えごまサラダ、タコ団子などフュージョン韓国料理を味わった。21日にはソウル市内のある飲食店でエイを食べたあと、「おいしいが発酵し切れていないようだ」と評価し、同行した韓国観光公社の関係者らを驚かせた。22~23日にはソウル、京畿(キョンギ)地域の食堂で参鶏湯(サムゲタン)や韓国式冷麺、薬膳料理なども味わう予定だ。2日間、彼を同行取材しながら、中国人が好む韓国料理と韓国料理の世界化についての意見を聞いてみた。
--平素、韓国料理についての考えは。
「メニューが豊富だ。種類が多く、普段接することのできない料理を食べることができて良い。特に地域ごとに特色ある料理があり非常に魅力的だ」
--中国人が考える韓国料理とは。
「韓国料理と言えば焼肉やキムチだけが思い浮かぶようだ。いろいろな料理があるというのを知らない。もったいないことだ」
香港食神 「中国人に勧めたい韓国料理は…」(2)
‘香港食神’と言われ、これまでに韓国を100回以上も訪れた食コラムニストの蔡瀾氏(70)が中国人に勧める韓国料理だ。
味の評価で香港最高の専門家に数えられている彼が、文化体育観光部の招待で20日、再び韓国の地を踏んだ。彼は24日まで韓国にとどまり、さまざまな韓国料理を味わったあと、中国人観光客の口に合う献立を開発し、専門家を対象に韓国料理の世界化について自らの意見を講演する計画だ。
彼は20日に入国するとすぐに韓食研究者家のイム・ジホさん(55)が運営するモダン韓国料理店「山堂」に立ち寄り、えごまサラダ、タコ団子などフュージョン韓国料理を味わった。21日にはソウル市内のある飲食店でエイを食べたあと、「おいしいが発酵し切れていないようだ」と評価し、同行した韓国観光公社の関係者らを驚かせた。22~23日にはソウル、京畿(キョンギ)地域の食堂で参鶏湯(サムゲタン)や韓国式冷麺、薬膳料理なども味わう予定だ。2日間、彼を同行取材しながら、中国人が好む韓国料理と韓国料理の世界化についての意見を聞いてみた。
--平素、韓国料理についての考えは。
「メニューが豊富だ。種類が多く、普段接することのできない料理を食べることができて良い。特に地域ごとに特色ある料理があり非常に魅力的だ」
--中国人が考える韓国料理とは。
「韓国料理と言えば焼肉やキムチだけが思い浮かぶようだ。いろいろな料理があるというのを知らない。もったいないことだ」
香港食神 「中国人に勧めたい韓国料理は…」(2)
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