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ハクサイ価格、1週間で半分に下落

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ハクサイ価格が今度は大幅に下落した。14日の農林水産食品部によると、前日基準でハクサイ1個当たり小売価格7600ウォン(約540円)台で取引されている。先月末の平均取引価格は1万2000ウォンを超えていた。

卸売価格は1週間ぶりに半分程度まで下がった。可楽洞市(カラクドン)場の卸売り価格は10キログラム基準で先週の2万923ウォンから14日には1万1685ウォンに44.2%下落した。搬入量も8日の437トンから13日が749トン、14日が529トンと増える傾向を見せている。

特に中国産の輸入量が増えたことでハクサイ価格はさらに下がる見通しだ。農産物流通公社によると、公社が輸入を決めた中国産ハクサイ160トンのうち80トンが13日に釜山(プサン)港で植物検疫を終えた。食品医薬品安全庁の衛生検査が終わり18日には40トン、19日にも40トン程度が可楽洞卸売り市場を通じて供給される予定だ。


民間輸入業者も輸入量を増やしている。政府が年末まで27%のハクサイ輸入関税をなくすことにしたところ、国内の輸入業者が中国吉林省・遼寧省・黒龍江省の東北3省と山東省を回り1000トン単位で買い付け契約を結んでいる。10月に入りこれまで民間で2317トンを輸入しており、現地で秋のハクサイの本格出荷が始まれば輸入量はさらに増えるものとみられる。

このため一部中国メディアは、「1カ月でハクサイ価格が10%以上上昇した。中国でもハクサイ不足の兆しが現れている」と報じている。農林水産食品部の金鍾熏(キム・ジョンフン)食糧園芸政策官は、「本来キムチ漬用白菜が18万トンほど不足すると予想したが、相当部分が解消される見通し。もしハクサイ価格が暴落する兆しがあれば早期に出荷することにしていた越冬ハクサイの出荷時期を遅らせる計画だ」と話している。




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