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「キールズの韓国市場での成長は、他の国に比べて3、4倍も速い。しかし男性顧客はそれほど確保できなかった。早い時期に現在5%の男性顧客比率を米国水準(15%)に高めたい」。
19日に来韓した化粧品ブランド「キールズ」のシェリル・ビタリー新社長(49)は中央日報との単独インタビューで、「男性顧客を増やすのが急務」と語った。その理由について「男性は一度化粧品ブランドを決めれば、その後はほとんど変えず、安定した売上高につながるため」と説明した。
キールズは世界最大化粧品会社、仏ロレアルグループに属しているエコ・機能性化粧品ブランドだ。ロレアルグループの数百ブランドのうち3大核心ブランドの一つに挙げられる。
ビタリー社長は就任後初めての海外訪問国に韓国を選んだ。ロレアルグループにとって韓国市場の地位が大きく高まったからだ。昨年のキールズの世界売上高の20%が韓国市場で生じた。米国に次いで2番目だ。
ビタリー社長は「韓国の顧客は世界で最も厳しい」とし「初めての購買顧客に手書きで感謝の手紙を送るなど、スキンシップマーケティングで市場を開いた」と述べた。
ビタリー社長は「売り場で肌に関する相談を受けるために列をつくる韓国人女性顧客を見て驚いた」と話した。他国ではほとんどないからだ。「それだけ韓国の消費者は製品を丁寧に選ぶようだ」と語った。
キールズ化粧品「韓国のロッテ百貨店本店が世界売上高1位」(2)
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