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カトリック信者である民主党辛鶴用(シン・ハクヨン、仁川桂陽甲)議員は2年連続クリスマスを国会会議場で迎える唯一の議員となった。辛議員が属する政務委員会が25日正午から8時間、予算決算特別委員会会議場占拠組に決まったからだ。7日間予算決算委会議場を占拠中の民主党が23日、所属議員中77人を12の座り込み組として編成した結果だ。昨年12月にも辛議員は民主党の占拠(26日)前日に選ばれ、暗い本会議場の中で金載均(キム・ジェギュン)議員と2人でクリスマスを送らなければならなかった。院内代表団の一員である李春錫(イ・チュンソク、全北益山甲)議員も2年連続クリスマスイブをそこで送ることになった。しかし彼の境遇をいたわしく思った比例代表全恵淑(チョン・ヘスク)議員が勤務日を変更したことから、幸いにも礼拝参加など地方区日程を消化できることになった。
キリスト教長老である崔奎植(チェ・ギュシク)議員は「与党時代には24~25日の大部分時間を教会で過ごした」とし「ここ2年教会で過ごしていないが、4大河川予算を阻むことが正義あることなだけに、神様も理解してくれるだろう」と話す。25日には座り込み担当だ。同じくキリスト教長老である禹済昌(ウ・ジェチャン)院内スポークスマンも同日担当だったが、日付を26日になんとか調整した。禹潤根(ウ・ユングン)院内首席に直訴したという。丁世均(チョン・セギュン)代表と李美卿(イ・ミギョン)事務総長、朴柱宣(パク・チュソン)最高委員ら党指導部が多数属する外交通商統一委員会が、議員たちが最もいやがったクリスマスの朝8時~午後4時の担当になったことも、こうしたことによる。院内代表室関係者は「指導部が率先する姿勢を見せようという次元のもの」と話した。キリスト教議員の集まりである民主党基督信友会は23日午後「大運河阻止及び民生予算確保のためのクリスマス祝賀祈祷会」を予算決算委会議場で行った。
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