3月初め、京畿道抱川(キョンギド・ポチョン)の二東(イドン)酒造に40代の日本人女性が訪ねてきた。「二東面都坪里(イドンミョン・トピョンリ)112-1」と書かれた1枚のメモを持ってだ。ソウルからタクシーに乗り70キロメートルを走ってきた理由は簡単だ。いつも飲んでいる二東マッコリの工場を見たくてだ。同社のハ・ミョンヒ理事は、「昨年から見学コースを作ろうという旅行会社からの提案が続いている」と話す。同社は生産量の3分の1を日本に輸出している。
韓国の酒が外国人を引きつけ始めている。日本では「マッコリバー」が生まれ、モンゴルでは最も売れている輸入ビールが韓国産だ。国税庁の具敦会(ク・ドンフェ)消費税課長は、「焼酎、ビール、マッコリなどが65カ国に輸出されている。酒も今では輸出のドル箱商品だ」と話す。「世界化」にはまだ遠いが、少なくともそのスタートは切ったことになる。
<カバーストーリー>日本でマッコリが売り切れ(2)
韓国の酒が外国人を引きつけ始めている。日本では「マッコリバー」が生まれ、モンゴルでは最も売れている輸入ビールが韓国産だ。国税庁の具敦会(ク・ドンフェ)消費税課長は、「焼酎、ビール、マッコリなどが65カ国に輸出されている。酒も今では輸出のドル箱商品だ」と話す。「世界化」にはまだ遠いが、少なくともそのスタートは切ったことになる。
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