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軍浦女子大生失踪事件、偽犯人が自首する騒ぎ

昨年12月に京畿道軍浦(キョンギド・グンポ)で発生した女子大生失踪事件と関連、20代の男が自分が犯人だと偽って自首し、騒ぎを起こした。 この男は精神病患者であることが確認された。

無職のこの男(28、ソウル永登浦新吉洞)は午前9時、ソウル瑞草(ソチョ)警察署に現れ、「私が軍浦で失踪した女子大生を殺害した」と主張した。

これを受け、警察は犯行物証を確保するために新吉洞(シンギルドン)の男の自宅に刑事を急派する一方、男の陳述内容と女子大生の失踪状況を綿密に調べた。 しかし男の家からはマスク・かつら・凶器など犯行道具は見つからなかった。


警察は安山(アンサン)警察署に設置された‘軍浦女子大生失踪事件捜査本部’が確保した容疑者の写真と資料を男と対照したが、全く違うことが明らかになった。

調査の結果、この男は唯一の血縁だった父が07年に死亡した後、自宅で一人暮らしを続け、2年前から総合病院で精神科の治療を受けてきたことが確認された。

この男は警察の調査を受ける間も一人で歌を歌うなど深刻な精神錯乱症状を見せ、ポケットには精神疾患治療剤が入っていたと、警察は伝えた。

警察の関係者は「男は華城(ファソン)で発生した女性失踪事件も自分がしたと主張している」と話した。 警察はこの男を4時間後に釈放したが、男の行動には注視していく計画だ。



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