北朝鮮が2020東京オリンピック(五輪)不参加で国際オリンピック委員会(IOC)から科された「資格停止」処分が今年末に解除される。
国際オリンピック委員会(IOC)執行委員会(EB)は5日(現地時間)、スイス・ローザンヌで会議を開き、北朝鮮に対する資格停止処分を延長せず今年12月31日に自動で終了すると明らかにしたと、ラジオ・フリー・アジア(RFA)が7日報じた。
これに先立ち国際オリンピック委員会は昨年9月、北朝鮮の2020東京五輪不参加を理由に北朝鮮オリンピック委員会(NOC)の資格を今年末まで停止した。
北朝鮮は昨年、コロナの影響で1年延期されて開催された2020東京五輪を控え、感染に対する懸念から選手団を派遣しないことにした。当時、選手団を派遣しなかったのは、国際オリンピック委員会傘下の206の委員会のうち北朝鮮が唯一だった。北朝鮮は国際オリンピック委員会から資格停止処分を受け、年初に北京で開催された冬季五輪にも出場できなかった
しかし今回、国際オリンピック委員会が北朝鮮の資格停止を延長せず解除することにし、来年から開催される国際大会はもちろん、2024年7月に開幕する仏パリ五輪への出場も可能になった。
国際オリンピック委員会(IOC)執行委員会(EB)は5日(現地時間)、スイス・ローザンヌで会議を開き、北朝鮮に対する資格停止処分を延長せず今年12月31日に自動で終了すると明らかにしたと、ラジオ・フリー・アジア(RFA)が7日報じた。
これに先立ち国際オリンピック委員会は昨年9月、北朝鮮の2020東京五輪不参加を理由に北朝鮮オリンピック委員会(NOC)の資格を今年末まで停止した。
北朝鮮は昨年、コロナの影響で1年延期されて開催された2020東京五輪を控え、感染に対する懸念から選手団を派遣しないことにした。当時、選手団を派遣しなかったのは、国際オリンピック委員会傘下の206の委員会のうち北朝鮮が唯一だった。北朝鮮は国際オリンピック委員会から資格停止処分を受け、年初に北京で開催された冬季五輪にも出場できなかった
しかし今回、国際オリンピック委員会が北朝鮮の資格停止を延長せず解除することにし、来年から開催される国際大会はもちろん、2024年7月に開幕する仏パリ五輪への出場も可能になった。
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