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ブラジルでデルタ株で初の死亡者発生…日本から帰ってきた妊婦

ⓒ 中央日報日本語版

新型コロナウイルス

ブラジルで最初に報告されたデルタ株(インド型、B.1.617)感染死亡者は日本から帰ってきた妊婦だったことが確認された。



ブラジル保健省は27日(現地時間)に発表した報告書を通じて、死亡者が南部パラナ州アプカラナ市に住む42歳の女性で、4月初めに日本から帰国した後に新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)陽性判定を受けたと明らかにした。


この女性は日本から出発する前に受けた検査では陰性判定を受けたが、ブラジル到着2日後の4月7日から呼吸器に異常症状を訴え、再び受けた検査で陽性判定が出てきた。

陽性判定日から8日が過ぎた4月15日に入院して治療を受けている間に症状が深刻化し、同月18日に妊娠28週の状態で帝王切開手術を受けて男児を出産したが女性は死亡した。

死亡した女性のデルタ株感染事実はブラジル保健省の関連研究機関であるオズワルド・クルス財団(Fiocruz)によって25日、最終的に確認された。パラナ州政府は新生児と女性の家族は新型コロナに感染していないことが確認されたと明らかにした。



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