世界ワクチン共同購入協議体「コバックス・ファシリティ(COVAX Facility)」。ワクチン提供支援団体「GAVIアライアンス」が主導して、感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)、世界保健機関(WHO)やユニセフなどが共同で運営している。低所得国家を含めて世界のどの国もワクチンを公正に入手できるようにするために用意された。[ホームページ キャプチャー]
これに先立ち、韓国政府はコバックスを通じて今年ワクチン1000万人分を確保したと明らかにした。ファイザーの供給計画は知らされたが、アストラゼネカの初回物量が確認されたのは今回が初めてだ。同日午後、韓国食品医薬品安全処(食薬処)はファイザーワクチン「Comirnaty」の特例輸入を承認した。食薬処の金剛立(キム・ガンリプ)処長は「国内で使用することができる手続きを完了しないとコバックスから供給を受けることができないという条件に沿って、避けられない状況で取られた措置」と明らかにした。2月中旬の旧正月以降、ファイザーワクチンの物量が入ってくることが予想されている。
この記事を読んで…