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韓国科学技術院、コロナ重症患者用移動型陰圧病棟開発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

エアテントで作った移動式陰圧病棟の外観。ムン・ヒチョル記者

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の韓国拡大速度がなかなか落ちない状況で、新型コロナ感染者を速かに隔離できる施設を韓国研究陣が開発した。新型コロナ患者のための病床不足を今すぐ解決できる実用的な研究成果という評価を受けている。

韓国科学技術院(KAIST)は7日、「移動型陰圧病棟(Mobile Clinic Module)を試験運営する」と明らかにした。陰圧病棟は病院内部の病原体が外部に広がらないように遮断し、重症感染病患者を治療できる特殊隔離病室だ。病室内部の空気圧を低くする方式で空気が常に病室の内側だけに流れるように設計してあるため、ウイルスで汚染された病室内部の空気が外部に流れ出ない仕組みになっている。

◆KAIST、重症新型コロナ患者用病棟開発


KAISTのナム・テクジン産業デザイン学科教授チームが開発した陰圧病棟は重症患者治療のための病棟を比較的スピーディーに製作できる点で注目されている。病床規模により製作時間が変わるが、概略1カ月なら8つの病床を備えた小型病棟1つ建てることができる。

実際、KAISTはソウル蘆原区(ノウォング)韓国原子力医学院内に450平方メートル(縦30メートル・横15メートル)規模の病棟を先月28日から試験運営中だ。重症患者治療用陰圧病室4室を含めて業務空間、更衣室、医療装備保管室などを備えた。この病棟を製作するのに1カ月もかからなかった。

ナム教授は「病棟の注文が入ってくると注文製作するのに3~4週間かかる。量産モデルが出揃えば2週間内に製造が可能だ」とし「韓国原子力医学院に設置した病棟の場合、病室1個と前室(病室に隣接し、当該病室に外部から出入りする際に常に経由する部屋)1個を組み立てるのに15分、全体病棟を設置するのに5日かかった」と説明した。

このようにスピーディーな設置・組立が可能なのは病室・病棟に必要な多くの装備を一種のモジュールのように構成しているためだ。壁体は規格化したパネルを使い、パネルとパネルの間をエアーテント(air tent)でつないでいる。

このように作られた病室内部を陰圧病室として作る機器が陰圧フレームだ。横1.8メートル、高さ2.1メートル、幅0.8メートルの冷蔵庫の大きさほどの陰圧フレームは病室内部の空気圧を制御する。吸気換気扇で外部空気を吸い込むと同時に排気換気扇で空気を出してみるが、この時、吸気量よりより多くの空気を排気して病室内部の圧力を調節する。

韓国原子力医学院のチョ・ミンス非常診療部長は「病室内部の汚染された空気は陰圧フレームのHEPAフィルタを通じて外部に排出されるので室内ウイルスが外部に流出しない」と説明した。

◆新型コロナ病床不足事態の救世主になるか

今回の研究成果が注目されるのは新型コロナで生死をさまよっている重症患者に陰圧病床を速かに提供できるためだ。コンテナ・テントなどで製作する組立式感染病棟は早く作ることはできるが建設・装備を確保する過程で多くの費用がかかる。そのうえ臨時施設に過ぎないため重症患者を受け入れることが難しい。だが、KAISTが開発した病棟はパネルからエアテントまですべて人間が移動させて組み立てることができる。

また、既に一般病室として使っていた空間を陰圧病床に切り替えたり、空地や体育館などを陰圧病棟に改造することもできる。ナム・テクジン教授は「組立式病棟より体積・重さを70%以上減らすことができ、費用も80%ほど節減できるため、軍需品のように相対的に狭い空間に保管しておいて感染病が急速に拡大したときすぐに導入・設置することができる」と話した。

研究陣は今月15日まで模擬患者を対象に医療活動シミュレーションを進める。医療スタッフと患者の使用性・安定性・満足度が検証されれば商用化に入る計画だ。チョ・ミンス部長は「移動式陰圧病棟は患者・医療スタッフが安全な環境で重症新型コロナ患者を治療することができるように設計・製作した」とし「新型コロナ拡大に対応している実際の医療現場に適用できる」と展望した。



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