NHK広島放送局が朝鮮人を蔑む表現で論争になっていた1945年広島原爆関連の仮想ツイッターアカウントを昨年末に削除したと共同通信が4日、報道した。
報道によると、同放送局の広報担当者は「当初より企画終了に合わせて閉鎖することに決まっていた」とし、批判を受けて削除したわけではないと説明した。
NHK広島放送局は「もし75年前にSNSがあったら」という仮定の下、当時中学1年生の少年や主婦、記者など3人が原爆投下前後の状況を伝える形式で「1945ひろしまタイムライン」というタイトルで昨年3月からツイート連載を始めた。
しかし朝鮮人を蔑む内容が含まれていて論争を巻き起こした。「1945年6月16日」の仮想ツイートでは「朝鮮人の奴らは『この戦争はすぐ終わるヨ』『日本は負けるヨ』と平気で言い放つ」と言う内容があった。その後には「思わずかっとなり、怒りに任せて言い返そうとしたが多勢に無勢。しかも相手が朝鮮人では返す言葉が見つからない。奥歯を噛みしめた」と続いた。
在日本大韓民国民団中央本部人権擁護委員会などは「NHKが1945年敗戦前後の状況を仮定して作ったツイッターで民族差別を扇動している」とし、人権救済申請を提起したが、広島法務局は「侵犯の事実があったとまでは判断できない」と結論を下した。
報道によると、同放送局の広報担当者は「当初より企画終了に合わせて閉鎖することに決まっていた」とし、批判を受けて削除したわけではないと説明した。
NHK広島放送局は「もし75年前にSNSがあったら」という仮定の下、当時中学1年生の少年や主婦、記者など3人が原爆投下前後の状況を伝える形式で「1945ひろしまタイムライン」というタイトルで昨年3月からツイート連載を始めた。
しかし朝鮮人を蔑む内容が含まれていて論争を巻き起こした。「1945年6月16日」の仮想ツイートでは「朝鮮人の奴らは『この戦争はすぐ終わるヨ』『日本は負けるヨ』と平気で言い放つ」と言う内容があった。その後には「思わずかっとなり、怒りに任せて言い返そうとしたが多勢に無勢。しかも相手が朝鮮人では返す言葉が見つからない。奥歯を噛みしめた」と続いた。
在日本大韓民国民団中央本部人権擁護委員会などは「NHKが1945年敗戦前後の状況を仮定して作ったツイッターで民族差別を扇動している」とし、人権救済申請を提起したが、広島法務局は「侵犯の事実があったとまでは判断できない」と結論を下した。
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