文在寅(ムン・ジェイン)大統領
18日、世論調査専門機関リアルメーターはtbsの依頼で15日から17日まで全国有権者1504人を対象に文大統領支持率を調査した結果、肯定評価は前週比2.9%ポイント上昇した50.7%と集計された。
「国政遂行を間違っている」という否定評価は3.8%ポイント下がった43.5%を記録した。これに伴い、肯定・否定評価の格差は前週0.7%ポイントから7.2%ポイントに広がった。
リアルメーターは「日本製品不買運動など反日世論が拡散する状況で、文大統領のメッセージのような政府の断固たる対応基調が中道層と進歩層を中心に共感を得ているとみられる」と分析した。
肯定評価はほとんどの地域と階層で上昇した。反面、20代層では肯定評価は先週49.8%から48.5%に小幅下落したほか、保守層では21.5%から16.5%に大幅に減った。
与党支持率も合わせて上昇した。「共に民主党」支持率は2.5%ポイント上昇した41.9%を記録し、1週間ぶりに40%台を取り戻した。
反面、自由韓国党は2.5%ポイント下がった27.8%を記録し、20%台に落ちた。これで両党支持率は先週8.3%ポイントから14.1%ポイントに拡大した。
具体的に中道層支持率が民主党側に多く移動した。民主党の中道層支持率は前週36.6%から42.5%に急騰したことが分かった。
正義党の支持率は0.6%ポイント上昇した8.0%を記録した。正しい未来党は前週比横ばいの5.2%、先週初めて調査対象に含まれたウリ共和党は0.7%ポイント上昇した2.5%となった。
分党の手続きに入った民主平和党は0.4%ポイント下落した1.5%の支持率でウリ共和党に逆転を許した。今回の世論調査の標本誤差は95%信頼水準で±2.5%ポイントで回答率は4.4%となっている。
詳しい内容はリアルメーターホームページと中央選挙世論調査審議委員会ホームページで確認することができる。
この記事を読んで…