国民１０人に７人は原発の発電比重を維持、あるいは拡大することを望んでいることが明らかになった。

１９日、韓国原子力学会の第２回「２０１８原子力発電に対する認識調査」によると、原発の比重維持・拡大希望者は６７．９％、縮小希望者は２８．５％（無回答３．６％）となった。韓国ギャラップに依頼して８～９日、満１９歳以上１００６人を対象に電話調査した結果だ。

原子力学会のキム・ミョンヒョン会長は「１回目の調査は夏季の電力ピークの需要期に行われ、平常時の国民の認識と違う可能性があるという問題提起があったが、今回の２回目の時もほとんどは一貫して原発の利用に賛成するという点が確認された」と説明した。


原発の利用自体に対する賛否の割合は賛成６９．５％、反対２５％（無回答５．５％）となった。すべての年齢帯で原発利用に賛成する意見が６０％を超えた。

また、今後原発の比重を減らすべきだという回答者の中でも窮極的に原発の比重がゼロでなければならないと同意した割合は６．７％にとどまった。２０代が原発ゼロに同意した割合は３％台だった。