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【取材日記】理系に偏重しすぎる韓国の教育

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「ソウル内では志願できるところがない。地方大学に目を転じるか浪人も考えなければならないようだ」。ソウル江南区(カンナムグ)のある一般高校の進学部長A氏は最近ある3年生の生徒の随時募集の相談を受けながらこんな考えになったと話した。相談生徒は1年時に全校で30位以内に入るほど優秀で、人文学の本が好きだったと記憶している。だが保護者は子供が2年に上がる前に強く理系を望んだ。

文系指向が強かった生徒は理系に上がった後、数学・科学で苦しみ成績は落ちた。母親は「来年は人文系に変えて浪人させるつもり。あの時、先生の助言を聞いていたら良かった」と後悔していた。A教師は「理系のほうが大学に行きやすいといって文系なのに理系に無条件に進もうとする。この頃どんどんこんな後悔をする生徒たちをたくさん見る」と話した。

「文ソン(ムンソン:文系ですみません)」という言葉は、文系なので大学に行くのが難しく就職もうまくできないという現実を反映している。いくらそうだからといってもこの頃の学校で広がっている理系偏重はあまりにもひどすぎる。本人の適性が理系にマッチして目標とする学科と職業が理工系ならば問題になることはないだろう。だが適性や指向とは関係なくただ理系を選択する生徒たちが増えているのは明らかに問題だ。ソウル江南区B高校の教頭は「全校で20位以内のうち18人が理系だが全員が医大を目標にしている。そして全校100位以内の生徒たちは最上位圏が医大を目指してできる隙間をかいくぐり理工系学科に行く」と話した。高校教師たちもやはり「どうにかして良い大学に行かなければならない学閥重視社会が作り出した寸劇だ」と指摘する。


ここにおもしろい研究結果がある。米国ハーバード大学の研究チームはハーバードの学生268人を1937年から72年にかけて追跡調査した。「幸せな人生に一定の公式があるだろうか」という問いから始まった研究だ。追跡研究を始めて10年が過ぎた後、ハーバード大の卒業生286人中20人が深刻な精神疾患を訴え、50歳になった頃には約3分の1が精神疾患を患っていたと調査された。研究チームは幸せな人生の条件として苦痛に適応する姿勢・教育・配偶者との関係・禁煙・禁酒・運動・適当な体重など7種類を挙げた。良い大学、学閥が幸福を保障していないのは明らかだ。

2018年度から高校に文・理系の統合教育過程が導入されれば今のような文・理の区分は不必要になるかもしれない。それでも社会・科学の探求など科目にともなう文・理の区分は相変わらずだろうという展望もある。取材過程で会ったある教師は「教科書だけを統合するのではなく、生徒たちが自分の適性を見出せるように助ける進路教育を体系的に整えることがさらに重要な問題」と指摘した。

チョン・ヒョンジン社会1部記者



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