<事業拡大が停滞しているカカオバンク>カカオバンクは2017年7月に「同じようで違う銀行、新しい銀行がやってくる」というスローガンを掲げてスタートした。使いやすさを強調して急速に利用者数を伸ばし、先月末には顧客数960万人を超えた。それでも依然として各種規制によって長期成長計画が不透明だというのが金融圏の指摘だ。(写真=韓経DB)
香港金融当局は、先月中国最大のインターネット企業家テンセントとスマートフォン企業シャオミ、電子商取引企業アリババなど4行にインターネット銀行の認可を下した。今年3月にスタートしたLivi VBなど4行を合わせれば今年認可を下したインターネット銀行だけで8行になる。タイも今年3月に初のインターネット銀行が営業を開始した。今年の下半期にはカシコン銀行とラインが設立した合併法人カシコンラインがインターネット銀行サービスを開始する計画だ。この分野をリードしている米国と英国にはすでに20行余りのインターネット銀行が営業を行っている。
韓経:シャオミ・ラインバンクの登場にも…成長止まった韓国のインターネット銀行(2)
この記事を読んで…