こうした逆転現象は昨年7-9月期から3四半期にわたり続いている。韓国の失業率が米国を上回ったのは通貨危機の余波が残っていた2001年1-3月期から17年ぶりだ。最近米国の雇用状況改善傾向と韓国の雇用不振が反映された結果と分析される。高麗大学経済学科のカン・ソンジン教授は「所得主導成長が正しいか正しくないかを離れ、最低賃金の急激な引き上げや非正規職の正規職化などは基本的に雇用創出力の裏付けがあってこそ効果を出せる政策。冷静に言って韓国の産業構造と競争力はその水準まで上がっていないため否定的な効果が大きくなるほかない」と診断した。
国際間取引で韓国がどれだけ商売をうまくやったかを知ることが出きるGDP比の経常収支比率は順位が同じ期間に6位から9位に下落した。この期間にGDP比の経常収支比率が5.9%から4.7%に低くなった影響だ。それでも主要国に比べ高い水準と評価される。
韓国の成長率5年間で7位から18位に…失業率36位から28位に逆走(1)
国際間取引で韓国がどれだけ商売をうまくやったかを知ることが出きるGDP比の経常収支比率は順位が同じ期間に6位から9位に下落した。この期間にGDP比の経常収支比率が5.9%から4.7%に低くなった影響だ。それでも主要国に比べ高い水準と評価される。
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