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裸の知的障害小学生に衝撃…同級生が強制的に服を脱がせて外に放りだした=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国で、知的障害を持つ同級生の小学生をトイレに連れていって殴打した後に裸にして外を歩かせた児童が「強制転校」処分を受けた。

12日、JTBC『事件班長』は先月伝えた「知的障害小学生校内暴力事件」の後続報道を通じてこのように伝えた。

事件は6月19日に発生した。防犯カメラの映像を見ると、小学校3学年の被害児童は同級生について行くが、塾の建物トイレに入ると暫くして裸で出てきた。


一緒にトイレに入った児童に背中を押された被害児童は裸でエレベーターに乗り泣きわめいた。1階に降りて行った子どもは建物の廊下で同じ年齢の子どもたちと出会うと背を向けて慌てた。その後ある市民が子どもが裸であるところを見つけて警察に届け出た。

被害児童の母親Aさんによると、発達が遅かった長男は7歳ごろに知的障害重症判定を受けた。しかし学校や家を一人で行き来することができたので一般学校に通って適応してきた。事件後しばらく沈黙していた子どもは母親に事件当日の状況を少しずつ打ち明け始めた。

被害児童によると、事件当日同じクラスの友達である加害児童は「おいしいものを食べに行こう」と言って被害児童を自身が通う学校近くの塾の建物に連れ出した。加害児童はトイレに入ると被害児童を殴って服を脱がせて「お前はこうやって外を歩け」と言って被害児童を外に放りだした。

Aさんは学校にこの事実を知らせた。校内暴力委員会が開かれる前に加害児童の両親がAさんに連絡をしてきた。食事でも買って訪ねたいという話だった。Aさんは警察署に行って暴行事実を自白すれば会うと話したが、加害児童の両親とはその後連絡が途切れた。

委員会の結果は加害児童の強制転校処分だった。刑事処罰を受けることができない10歳未満の児童が受けることができる最も強い水準の処罰だ。

Aさんは加害児童が転校に行くことになり幸いだとしながらも結果には納得できない表情を見せた。Aさんは事件以降、子どもの不安症状が激しくなって子どもが出血するほど全身をかきむしっていると伝えた。



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