警察が街にかかっている数枚の太極旗を燃やし、認証写真をネット上に掲載した人を追跡している。




９日、ソウル永登浦（ヨンドゥンポ）警察署はインターネットコミュニティ「ＤＣインサイド」に自身が数枚の太極旗をき損したという内容の掲示物を前日午前６時２５分ごろ投稿した作成者に対して立件前の取り調べに入ったと明らかにした。


作成者は街灯にかかっている太極旗を下ろして火をつけ、灰になるまで地面で燃やしてしまう写真を数枚掲示した。

また「太極旗を見る度に腹が立って耐えられなくなり、街灯にかかっているものをいくつか燃やした」として「今度もう少し燃やさなければならない」と親日の傾向を見せるコメントを付け加えた。

該当文は現在削除された状態で、警察は前日夕方、太極旗のき損に関する投稿があったという市民の通報を受け、インターネットアドレス（ＩＰ）などを通じて作成者を探している。

警察は国旗冒涜罪の疑いを適用するかどうかを検討している。

刑法第１０５条によると、大韓民国を侮辱する目的で国旗、または国章を損傷・除去した者は５年以下の懲役や禁錮、１０年以下の資格停止または７００万ウォン（約７６万円）以下の罰金に処する。