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韓国で相次いだ電力貯蔵システム火災事故…「バッテリー異常のため」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国政府が電力貯蔵システム(ESS)関連の安全基準を大幅に強化する。相次いで発生したESS火災事故がバッテリー異常のためという調査結果が出たからだ。

産業通商資源部は3日、「ESS安全強化対策」を発表した。充電率を制限(屋内80%、屋外90%以下)する従来の安全基準を保証寿命中心に変える。バッテリー保証寿命基準で容量を設計し、使用者も保証寿命容量以下で使用することを義務づける。バッテリーセルの熱暴走を防ぐための措置だ。

地絡(大地に電流が流れる現象)事故で危険状況が発生すれば警報が鳴るよう保護装置安全基準を改正する。バッテリー室の爆発を予防するため減圧排出施設、自体消火設備設置なども推進する。バッテリー設置と運営管理に関する基準を強化し、安全管理者の周期的点検を義務づける。使用後バッテリー、リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリーのように多様なESS設備に適用する安全基準も追加することにした。


産業部はESS火災事故が発生した際に調査を担当する「電気設備事故調査委員会」(仮称)を新設する計画だ。またESS統合管理システムの構築に95億1200万ウォン(約9億7650万円)を投資する。全国2300余りのESS事業場運営状態をリアルタイムで点検して分析するシステムだ。

この日、産業部がESS安全管理強化対策を出したのは相次いでいる火災事故のためだ。2020年5月27日に全羅南道海南(ヘナム)、9月3日に忠清北道陰城(ウムソン)、2021年3月11日に慶尚北道霊泉(ヨンチョン)、4月6日の忠清南道洪城(ホンソン)のESSで火災が発生した。昨年6月には学界・研究機関・公共機関・協会など専門家で「ESS火災原因調査団」が構成された。調査団はESS設備運営記録とCCTV、火災が発生したセル断層撮影(CT)結果を分析し、火災実験も行った。

調査団は2日、調査の結果を公開し、海南のESSの火災原因にサムスンSDIのバッテリーを挙げた。バッテリー内部に異常があり、勧告基準より充電率が高かったのが原因だと推定した。陰城・霊泉・洪城火災もLGエナジーソリューションのバッテリー内部の問題のためだと推定した。

これに対しサムスンSDI側は「運転中だった低電圧セルを回収して6カ月間追加で実証実験を進めたが、結局、セルによる火災は確認できなかった」とし「現在は原因究明ができていない状態」と反論した。LGエナジーソリューション側は「調査団の火災調査結果に同意する」とし「2018年8月以前に中国工場で生産されたESS用バッテリーの潜在火災リスク要因を調査団に公開し、事故の予防と安全確保のために自発的に該当バッテリーを全数交換した」と明らかにした。サムスンSDIも自主的に問題になったバッテリーを交換している。

一方、産業部がこの日に発表した安全強化対策をめぐり「対処が遅い」という批判も出ている。再生可能エネルギー拡充政策でESS設備が急速に増えているが、安全管理規定が十分に準備できていないという指摘だ。電気安全公社によると、2020年5月以降7件のESS火災事故が発生した。今年に入ってからも蔚山(ウルサン、1月12日)、軍威(グンウィ、1月17日)、益山(イクサン、5月1日)で火災が発生している。今回調査結果が出た4件とは別に、今年発生した3件の火災事故については電気安全公社が独自の調査を進めている。

◆ESS=エネルギー貯蔵システム(Energy Storage System)の略語。電力貯蔵システムと呼ばれる。生産された電力を貯蔵し、必要な時に使用できる設備。電力生産量が気候によって変わる太陽光など再生可能エネルギー関連施設に主に設置される。電力を貯蔵するバッテリーがESSで核心的な設備の役割をする。



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