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【コラム】インド太平洋時代と韓国外交…国益に沿って事案別に対処、時には「ノー」と言えなくては(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
クアッド首脳会議で共同声明が発表された。3つの実務グループ(ワクチン専門家、気候、核心・新興技術)の構成に合意した。中国包囲と関連した話はなかった。しかし中国はクアッドを米国のインド太平洋版NATO(北大西洋条約機構)形成の動きとして警戒している。韓国国内でも性急にクアッド加入の話が出てきた。しかし中国と至近距離にある韓国はクアッド4カ国とは地政学的状況が異なる。簡単にクアッド加入を話す時ではない。

昨年7月に帰国してから久しぶりに訪れた年末のソウル・明洞(ミョンドン)の様子は少し寂しかった。中国人と日本人観光客でにぎわっていた所だ。コロナパンデミックの余波ではあるがいまの韓国の中国・日本との関係を見るようだった。いま韓国外交で最も緊急な問題は隣国外交だ。中国・日本との関係正常化だ。

明洞の中国大使館で会った旧知の知人であるケイ海明駐韓中国大使は高高度防衛ミサイル(THAAD)問題と米中対立を韓中関係の困難の主因とみた。


◇インド・中国、英国・日本に賠償要求していない

米中対立は韓国外交に大きな挑戦であることは間違いない。しかし米中のどちらか一方につくことは単細胞的発想だ。韓国が置かれた状況はそんなに簡単でない。中国とは国益に基づいて事案別に堂々と対応するしかない。アジアインフラ投資銀行(AIIB)加入、THAAD導入などこれまでのホットイシューはいずれも韓国なりの戦略的判断による決定だった。これからの北京冬季五輪参加、インド太平洋戦略対応なども同様だ。もちろんこの過程で米中を含めどの国にも堂々と「ノー」と言えなくてはならない。

日本の植民地遺産関連問題(強制徴用賠償と慰安婦問題)ももう韓国政府が主導的に解決する時になった。これ以上謝罪と賠償を要求しないという大局的立場に立たなければならない。インドは英国の植民支配を200年も受けたが賠償を要求したことはない。2015年にインドの人気政治家のシャシ・タルール議員が英オックスフォード大学学生会招請の演説で賠償問題を取り上げたのが初めてだ。彼は英国が象徴的に1年に1ポンドずつ200年間支払うことを提案した。

中国も日本帝国主義の侵略で莫大な被害を受けたが1972年の日中修交共同声明で日本に対する賠償要求を放棄した。当時中国が置かれた情勢状況を考慮した決定だったが表向きには敗戦した日本国民に中国が以前に経験した恥辱的賠償の苦痛を背負わせたくないという名分を掲げた。世界10位圏の先進先導国になった韓国ももうこうした問題を国内的に解決する時になった。

◇金永熙中央日報論説委員の提言

もうひとつ韓国外交がインド太平洋時代に注力すべき部分はインドとの画期的関係強化だ。幸い文在寅(ムン・ジェイン)政権になりインドに初めて戦略的アプローチを試みたことは新南方政策の最大の成果だ。インドは2030年には国内総生産(GDP)が米国と中国に次いで世界3位に到達すると予測される。

インドのモディ首相が首都ニューデリーのムガール帝国時代の城郭レッドフォートの望楼で10万人の聴衆を相手に熱弁をふるった場面が思い出される。「私は焦っている」を何度も繰り返していた。インドを短期間で世界一等国にしたいという熱望だ。

クアッドの核心メンバーであるインドは韓国の安保戦略次元でも重要だ。インドは空母2隻を保有する軍事大国だ。韓国とインドの関係は歴史的な負債がない。2000年前に伽耶(カヤ)の金首露(キム・スロ)王と結婚したアヨーディヤーの王女許黄玉(ホ・ファンオク)の美しい話が残っているだけだ。

インドとの協力を破格に強化しなければならない。金永熙(キム・ヨンヒ)中央日報論説委員(故人)はコラムで「インドのニューデリー韓国大使館の人材を無謀なほど強化し環インド洋時代に対応しなければならない」と強調した。彼が提起したビジョンが大きな響きとして残っている。

申鳳吉(シン・ポンギル)/元駐インド大使、北韓大学院大学客員教授


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