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韓国で日本産水産物の原産地表記違反事例 昨年116件摘発

ⓒ 中央日報日本語版

輸入水産物原産地取り締まりに出た京畿道の特別司法警察団。[写真 京畿道]

韓国で日本産水産物の原産地表記違反事例が昨年116件摘発された。

与党・共に民主党の孟聖奎(メン・ソンギュ)議員が海洋水産部国立水産物品質管理院から受けた資料によると、日本産水産物の原産地を偽ったり原産地を表示しなかったりして摘発された事例は昨年116件にのぼった。

原産地を国産や他国産として偽装した事例が36件(998キロ)、原産地自体を表示しなかったり表示方法を違反しりした事例が80件(339キロ)だった。


特に日本産のホタテガイやマダイは国産と見分けるのが難しく、違反事例が多かった。

孟議員は「福島事故以降、国民の警戒心が強いが、日本産水産物の原産地表示違反は減っていない」と指摘した。



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