韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官
洪副首相は2日、フェイスブックを通じて、韓国銀行の今年4-6月期の実質国内総生産(GDP)成長率(暫定値)発表直後にこのようにコメントした。
洪副首相は「4-6月期成長率が当初0.7%から0.8%に0.1%ポイント上方修正されたのは非常にうれしい便り」としながら「民間消費と設備投資を中心に4-6月期景気回復の力が当初よりも強かったことを示していて、多くの主要国の4-6月期実績が発表されている中で世界経済規模10位圏内の先進国8カ国のうち最も回復ペースが速い」と話した。
ただし、洪副首相は「景気改善の流れが下半期にそのまま続いていくのが難しい今の状況を政府は重大なものとみている」とし「7月に入って現れたコロナ第4波の拡大および強化された防疫措置で自営業者・小商工人の我慢が限界に来ていて、8月の消費者物価が7月に続いて2.6%を記録したことは少しも緊張の手を緩めてはいけない状況にしている」と話した。
この記事を読んで…