英国型新型肺炎の変異種ウイルス
英国の新型呼吸器系ウイルスの脅威に関する諮問グループ(NERVTAG)がロンドン大学衛生熱帯医学大学院、エクシター大学、イングランド公衆衛生局など研究機関の資料に基づいて分析した結果、変異種ウイルスの致命率と入院率は約30%から最大70%まで高いことが分かった。ロンドン大学衛生熱帯医学大学院が昨年11月から今年1月まで新型肺炎の検査を受けた約100万人を調査した結果、約3400人が新型肺炎で死亡したが、変異種感染者が感染28日以内に死亡する確率が既存のウイルス感染者より約58%さらに高いと推定した。特に、55歳以上の年齢層で致命率の差が目立ったとNERVTAGは伝えた。
ただし、英国政府科学顧問ムグ・シビック氏は「今回の結果は限界が多い」として「感染力が強い変異種が療養院など脆弱層が集まっている所に集中的に広がったので、致命率がさらに高くなった」と指摘した。
ファイザー・モデルナ・アストラゼネカはそれぞれ自社が開発した新型肺炎ワクチンは英国型変異種にも既存のウイルスと似たような有効性を持つと明らかにした。
韓国では変異種ウイルス感染者が6人追加された。10月以降現在まで確認された変異種ウイルス感染者は計94件だ。英国型変異種75人、南アフリカ共和国型変異種13人、ブラジル型変異種6人だ。
14日中央防疫対策本部によると、13日以降計65件(国内34件、海外流入31件)の検体を分析した結果、海外流入25件の中で6件から変異種ウイルスが確認された。6件いずれも内国人検体から確認され、英国型変異種に該当する。この中で5人は検疫段階で、残り1人は隔離免除者として入国した後実施した検査で確認された。感染者と接触した人々を調査した結果、現在まで変異種の感染が確認された事例は発生しなかった。
隔離免除者として入国してから変異種ウイルスの感染が確認された感染者の場合、出勤して職場の同僚と接触したことが明らかになり地域社会の感染につながるのではないかという懸念の声が上がっている。彼らの中で追加の変異種感染者が発生する場合、地域社会への変異種ウイルスの感染が現実化する可能性がある。防疫当局はすべての隔離免除者の場合、入国直後臨時生活施設で検査を受けて入国後5~7日以内にPCR検査の陰性確認書を必ず提出するように規定を強化したが、適用時点が15日からなので防疫に穴があけられたという批判を浴びている。
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