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ロシア偵察機、東海上空を侵犯

6日、韓半島有事時、キーリゾルブの一環としてソウル傍花洞(パンファドン)漢江辺で臨時橋梁建設訓練が実施された。(写真=キム・ヒョンス記者)



韓米合同訓練中の空母ニミッツ号監視

ロシア偵察機1機が5日、韓国防空識別区域(KADIZ)を侵犯し、東海(トンヘ、日本海)上で米軍増援戦力を展開する訓練であるキー・リゾルブに参加中の米国空母ニミッツ号に接近したことが確認された。


合同参謀本部関係者は6日「ロシア偵察機が5日、東海上空に設定されたKADIZ中に進入し、韓国空軍がF-16戦闘機4機を、米側がニミッツ号にあったF/A-18戦闘機2機をそれぞれ緊急発進して対応機動をとった」と話した。ロシア偵察機はTu-142で米空軍爆撃機B-52と同級機種であるロシア爆撃機Tu-95を改造した機種だ。合同参謀関係者は「大邱の第2中央防空統制所でロシア偵察機を発見、韓国空軍が対応した。ロシアが韓米連合訓練に関心が高いもようだ」と説明した。

KADIZは領空ではないが、領空を防衛して韓半島周辺での武力衝突を避けるために米太平洋空軍司令部が1951年に設定した共域だ。軍事分界線(MDL)を基準に東・西・南海上空に設定されている。



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