12日午後。ハナ銀行本店ディーリングルームのモニター。[写真 聯合ニュース]
韓国取引所によると、12日のKOSPIは前営業日より3.65%安の6384.24で取引を終えた。KOSPIが取引時間中に6400ポイントを下回ったのは8月11日から約2カ月ぶりだ。8日にサムスン電子が四半期営業利益100兆ウォン突破という歴代級の業績を発表したが、KOSPIは8日からこの日までの2営業日で6%以上急落した。
外国人投資家が指数下落を主導した。今月に入り6営業日ぶりに8兆ウォン以上を売った。この日も外国人投資家はKOSPI市場で2兆200億ウォン相当を売り越した。機関投資家も1126億ウォン相当を売り越した。これに対し個人投資家は1兆4706億ウォン相当を買い越した。
半導体大型株は一斉に値を下げた。サムスン電子は4.2%下落した25万1000ウォン、SKハイニックスは4.05%下落の161万3000ウォンで取引を終えた。SKスクエアは6.0%、サムスン電機は3.88%落ちた。
大信証券のイ・ギョンミン研究員は「明確な上昇モメンタムが不在の中で外国人投資家の売り越しが続き値を下げた。オープンAIの年換算売り上げが(市場の期待を下回る)500億ドル水準という報道が出て人工知能(AI)投資心理が萎縮した」と診断した。これに対しキウム証券のハン・ジヨン研究員は「米ナスダック先物やマイクロンの時間外株価に特別な変化がないことを見れば米国発のAIイシューではなく韓国固有の要因」という診断を出した。
◇為替一時1333.20ウォン、2年ぶりドル安
その上で「KOSPIが前底点である6600台を離脱した上にサムスン電子が好業績を発表しても株価が2営業日連続で急落し警戒感が大きくなった」と分析した。
外国人投資家と機関投資家はKOSDAQ市場でもともに売りに出た。この日KOSDAQ指数は前営業日より4.83%安の849.19で引けた。この日KOSDAQ市場で外国人投資家は270億ウォン、機関投資家は2230億ウォンを売り越した。これに対し個人投資家は2490億ウォン相当を買い越した。
こうした外国人投資家の株式売り傾向にも為替相場はドル安に振れた。この日のソウル外国為替市場で為替相場は取引時間中1ドル=1333.20ウォンまでウォン高ドル安が進み、午後3時30分基準では1ドル=1334.40ウォンで取引された。取引時間中基準で2024年10月4日の1331.30ウォンから約2年ぶりのウォン高ドル安水準だ。
ウォン高の背景としては、半導体輸出好調にともなうドル供給拡大が挙げられる。関税庁によると、10月1~10日の輸出額は261億ドルでこの期間としては過去最大を記録した。企業が輸出代金として受け取ったドルをウォンに両替すればドル供給が増えドル安圧力が大きくなる。ドル自らの劣勢も影響を及ぼした。主要6通貨比のドル価値を示すドル指数はこの日102.15で、前日より0.06%下がった。
この記事を読んで…