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抗日戦争にまで言及した米中…「懸案はそのまま、葛藤はひとまず縫合」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ドナルド・トランプ米大統領と習近平中国国家主席が24日(現地時間)、ワシントンのホワイトハウスで開かれた国賓晩餐会を前に並んでポーズを取っている。AFP=聯合ニュース

ドナルド・トランプ米大統領は24日(現地時間)、「習近平中国国家主席と私は互いに異なる体制を代表していることをよく理解しているが、両国国民の絆は続いている」と述べ、米中をそれぞれ異なる陣営の代表と位置づけながら、関係が強固であることを強調した。

米国を国賓訪問した習主席はこれに対し、「大国の責任」に言及し、「中米(米中)関係は再び新たな歴史的転換点に到達した」と応じた。表現の仕方に違いはあるものの、どちらも中国が事実上、米国と並ぶG2へとその地位が高まったことを含意した発言と解釈される。


◇そろって「歴史」に言及…「歴史的転換点」


トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスで開かれた習主席のための国賓晩餐会で、158年前に中国の外交使節団が初めて米国を訪れ、ボストン、ニューヨーク、ワシントンを訪問したことに言及し、「今夜、われわれは、企業・文化・政府の最高指導者が集う中、米国の地で米中の最初の出会いの精神をよみがえらせる」と述べた。

トランプ大統領は続けて「中国は孫子から孫文まで数千年の歴史と伝統を受け継いでいる」とし、米国は「エルサレムからローマに至る信仰と古代アテネの民主主義、スパルタの勝利、フィラデルフィアで250年前に宣言された自由の遺産を受け継いでいる」と述べ、米中両国を東西の正統性を継承した主体と位置づけた。そのうえで習主席に米国の国鳥「ハクトウワシ」の彫刻像を贈った。

習主席も歴史で応じた。習主席は「ジョージ・ワシントン大統領は自ら多くの中国陶磁器を収集した」と述べ、米国の建国の父ジョージ・ワシントンと中国との縁にまず言及した。そのうえで「80年余り前、両国国民は肩を並べて戦い、日本軍国主義の侵略者に立ち向かった。50年余り前にはピンポン外交が長く固く閉ざされていた交流の扉をたたいた」と述べ、米中関係の主要な転換点を具体的に挙げた。

続けて「中米関係は再び新たな歴史的転換点に到達した」とし、「中国と米国は大国としての責任を示し、国民の期待と時代の大きな流れに応え、互いに正しく関係を結ぶ新たな道を模索しなければならない」と強調した。事実上、米国と中国というG2が共存する新たな国際秩序を公式に提案した発言と解釈される。

◇最高レベルの儀典…晩餐会場を彩った「赤」

トランプ大統領は、米国と並ぶG2国家に浮上したことを繰り返し強調してきた習主席の国賓訪問期間中、終始格別の儀典でもてなした。

前日、空港で1時間待って習主席夫妻を自ら出迎えたトランプ大統領は、この日の午前もホワイトハウスで習主席を自ら出迎えた。歓迎式では儀仗隊の閲兵と戦闘機の展示飛行が行われた。会談を終えた後には、ホワイトハウスに新設されたヘリコプター着陸場や大統領専用ヘリ「マリーンワン」の内部だけでなく、違法性をめぐる議論の中で進められているホワイトハウスの宴会場建設現場まで自ら案内した。

会談は90分にとどまったが、公式晩餐会を除いても習主席がホワイトハウスに滞在した時間は3時間20分に達した。首脳会談に劣らず、習主席への儀典に格別の配慮をしたことを意味する。トランプ大統領は晩餐会でも「今年初めに私が北京を訪問した際の中国国民の歓待」を振り返り、「今夜は皆さんが10年余りぶりにワシントンに戻ってきたことを歓迎し、同じ礼遇をお示ししたい」と述べた。中国の格に合わせて最高の礼遇を尽くしたことを改めて確認した発言だ。

実際、ホワイトハウスのイーストルームで行われた晩餐会のテーブルには中国を象徴する赤い布が敷かれ、その上もダリアやラナンキュラスなど赤い花で飾られた。晩餐会の料理は米国産の食材に中国の色彩を加えたメニューが用意された。

トランプ大統領は晩餐会の終盤、改めて習主席の訪問に感謝を表し、「両国国民がより調和の取れた平和な未来を迎えることを願う」と乾杯の言葉を述べた。これに対し習主席は「血と火で鍛えられたこの友情は代々受け継がれるだろう」と応じた。午後7時に始まった晩餐会は2時間30分にわたって続いた。


抗日戦争にまで言及した米中…「懸案はそのまま、葛藤はひとまず縫合」(2)

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