またトランプ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を追放した後、米国がベネズエラの油田開発の賃借権確保で合意したことを「史上最大の合意」と呼び、「ベネズエラと米国の双方に莫大な利益をもたらし、世界のエネルギー価格を引き下げるのに役立つ」と強調した。
特に「戦利品は勝者のもの」という言葉を引用し、「ベネズエラでわれわれが取った行動は、米国がもはや西半球のどこであれ、米国に対する脅威が根を下ろすことを許さないことを示す証拠だ」と述べた。「必要なら米国の核心的国益を守るため、誰も太刀打ちできないわれわれの軍事力を使用する」との発言は、事実上、中国やロシアなど域外勢力の影響力を西半球から排除し、米国の統制力を回復しようとする「ドンロー主義」の基調を再確認したものと解釈される。
この日の演説でトランプ大統領は韓半島(朝鮮半島)問題には言及しなかった。トランプ大統領は先月から北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会談する可能性があるとの立場を数回にわたり明らかにしてきた。
最近、人間が制御できない人工知能(AI)の危険性をめぐり、開発速度を調整すべきだとの議論などが提起される中、トランプ大統領は「米国は現在、ここをはじめ各地で盛んに議論されている人工知能を統制するためのいかなる世界主義的構想も全面的に拒否する」と宣言した。今回の国連総会を機に各レベルでAI規制をめぐるさまざまな議論が行われていることに反対の意思を示したものだ。
AIが人類を脅かしかねないとの懸念を再び「詐欺」と切り捨て、「AIで勝つ者が勝利する。現在、米国は中国を大差でリードしており、今後もそうあり続ける」と述べ、従来のスピード重視の姿勢を改めて示した。AIの「正式名称を『超知能(SI、Super Intelligence)』に変えようとしている」とも紹介した。
トランプ大統領はこの日署名する予定のグリーンランド合意について「われわれは適切な地域に大規模な軍事力を配備する手続きに直ちに着手し、2カ所に非常に大規模な軍事基地を建設する」と説明した。「今後、いかなる米国の敵対国も、われわれの明示的な書面による承認なしにはグリーンランドに軍事力を駐留させたり、機微な投資を行ったりすることはできない」とも強調した。
国際刑事裁判所(ICC)への批判も続けた。トランプ大統領はICCを「反米裁判所」と呼び、「ICCのすべての加盟国がこのならず者機関から直ちに正式脱退するよう求める」と述べた。
トランプ大統領は演説の少なくない部分を、不法移民規制、犯罪率低下、減税、規制緩和など、国連総会演説の性格にはそぐわない「米国の黄金時代」を浮き彫りにすることに割いた。キューバの政権交代に向けた交渉を進めていると言及する中で、突然「キューバは米国共産党とアンティファ、米国民主社会主義者(DSA)のような転覆的で急進的な団体と関係を築いてきた」と指摘し、民主党の左派・進歩勢力を狙った。
トランプ氏「イランと合意かせん滅か? 重大な決定下す…戦利品は勝者のもの」(1)
特に「戦利品は勝者のもの」という言葉を引用し、「ベネズエラでわれわれが取った行動は、米国がもはや西半球のどこであれ、米国に対する脅威が根を下ろすことを許さないことを示す証拠だ」と述べた。「必要なら米国の核心的国益を守るため、誰も太刀打ちできないわれわれの軍事力を使用する」との発言は、事実上、中国やロシアなど域外勢力の影響力を西半球から排除し、米国の統制力を回復しようとする「ドンロー主義」の基調を再確認したものと解釈される。
この日の演説でトランプ大統領は韓半島(朝鮮半島)問題には言及しなかった。トランプ大統領は先月から北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会談する可能性があるとの立場を数回にわたり明らかにしてきた。
最近、人間が制御できない人工知能(AI)の危険性をめぐり、開発速度を調整すべきだとの議論などが提起される中、トランプ大統領は「米国は現在、ここをはじめ各地で盛んに議論されている人工知能を統制するためのいかなる世界主義的構想も全面的に拒否する」と宣言した。今回の国連総会を機に各レベルでAI規制をめぐるさまざまな議論が行われていることに反対の意思を示したものだ。
AIが人類を脅かしかねないとの懸念を再び「詐欺」と切り捨て、「AIで勝つ者が勝利する。現在、米国は中国を大差でリードしており、今後もそうあり続ける」と述べ、従来のスピード重視の姿勢を改めて示した。AIの「正式名称を『超知能(SI、Super Intelligence)』に変えようとしている」とも紹介した。
トランプ大統領はこの日署名する予定のグリーンランド合意について「われわれは適切な地域に大規模な軍事力を配備する手続きに直ちに着手し、2カ所に非常に大規模な軍事基地を建設する」と説明した。「今後、いかなる米国の敵対国も、われわれの明示的な書面による承認なしにはグリーンランドに軍事力を駐留させたり、機微な投資を行ったりすることはできない」とも強調した。
国際刑事裁判所(ICC)への批判も続けた。トランプ大統領はICCを「反米裁判所」と呼び、「ICCのすべての加盟国がこのならず者機関から直ちに正式脱退するよう求める」と述べた。
トランプ大統領は演説の少なくない部分を、不法移民規制、犯罪率低下、減税、規制緩和など、国連総会演説の性格にはそぐわない「米国の黄金時代」を浮き彫りにすることに割いた。キューバの政権交代に向けた交渉を進めていると言及する中で、突然「キューバは米国共産党とアンティファ、米国民主社会主義者(DSA)のような転覆的で急進的な団体と関係を築いてきた」と指摘し、民主党の左派・進歩勢力を狙った。
トランプ氏「イランと合意かせん滅か? 重大な決定下す…戦利品は勝者のもの」(1)
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