ドナルド・トランプ米大統領(左)と習近平中国国家主席。ロイター=聯合ニュース
新華社通信によると、習主席はドナルド・トランプ米大統領の招待を受けて米国を訪問する。中国外務省もこの日、習主席の米国国賓訪問の日程を公式発表した。
習主席が米国を国賓訪問するのは、2015年9月に当時のバラク・オバマ大統領の招待を受けて米国を訪れて以来11年ぶりとなる。
中国外務省の郭嘉昆報道官はこの日の定例記者会見で、習主席が訪問期間中、トランプ大統領と米中関係および世界の平和・発展に関する主要問題について踏み込んだ意見交換を行う予定だと明らかにした。
郭報道官は「首脳外交は中米関係に代替不可能な戦略的な導き手の役割を持つ」とし、両国首脳が半年以内に相互訪問することについて「歴史的・記念碑的な意義を持つ」と述べた。続けて米国との対話・協力を強化し、意見の相違を適切に管理して両国関係を発展させる意向があると明らかにした。
この日の記者会見では、首脳会談を控え、米中間の主要懸案であるレアアースなど重要鉱物問題に関する質問も出た。
郭報道官は、中国が貿易交渉で合意したレアアース関連措置を完全には履行していないとの米国側の認識について、「中国は重要鉱物のグローバルサプライチェーンの安定と安全の守護に努めてきた」とし、両国が首脳間の合意を履行して経済・貿易関係の安定した発展傾向を維持すべきだとの立場を明らかにした。
米国が中国に求めているとされる対日レアアース輸出制限の緩和については、従来の立場を再確認した。郭報道官は、日本の軍事用途および軍事力増強に役立つデュアルユース物資の輸出を禁止しているとし、重要鉱物のグローバルサプライチェーンの安定と安全を守るという立場に変わりはないと明らかにした。
昨年の釜山(プサン)における米中首脳会談を機に中国が発表したレアアースなどの輸出統制措置の1年間の猶予期限が11月10日に迫る中、郭報道官は猶予期間をさらに延長するかについては中国の主管部門に問い合わせるよう求めて具体的な回答は避けた。
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