20日午前、大型トラック1台が中国遼寧省丹東側から新鴨緑江大橋を渡って北朝鮮新義州方向に移動している。 [写真読者、聯合ニュース]
20日、北朝鮮消息筋によると、この日午前、新鴨緑江大橋の中国丹東側から大型トラック1台が新義州方向に移動した。トラックの荷台には暗い色のカバーが掛けられていた。
新鴨緑江大橋で大型貨物車の走行が実際に確認されたのは今回が初めてだ。正式開通を前に試験運行をした可能性がある。
消息筋は、最近、新鴨緑江大橋を利用して北朝鮮に向かう貨物車を見たという現地住民の目撃談も相次いでいると伝えた。
◆2014年に完成も12年間開通せず
新鴨緑江大橋は全長3026メートルで、片側2車線、往復4車線だ。中国が建設費の全額を負担し、2014年10月に完成した。しかし北朝鮮側の接続道路や通関施設が十分に整備されず、12年近く正式開通が延期されている。
最近、丹東では新鴨緑江大橋が来月初めに正式開通するという噂が広まっている。
現地住民や北朝鮮との貿易業界では来月5日または6日が開通日になるとの見方が出ている。特に6日は北朝鮮と中国の国交樹立77周年にあたる。最近の朝中関係改善の流れと重なり、この日に開通する可能性があるとの見方も出ている。
◆作業車に続いて大型トラックまで…開通準備の動き
新鴨緑江大橋周辺では最近、開通の準備とみられる動きが確認されている。
特に今月8日には橋の上を作業車と小型貨物車が中国から北朝鮮方向に移動し、また戻ってくる状況が目撃されたという。
北朝鮮側には「朝鮮民主主義人民共和国」と書かれた大型ゲートが設置された。税関とみられる建物も建設され、周辺の進入路工事もほぼ完了した。
最近は新鴨緑江大橋の中国側の入り口にナンバープレートがない数台の電気乗用車や掘削機などが待機しているのも確認されたと、消息筋は伝えた。
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