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王宮で本当にこんなことを? 窓に張られた紙に穴を開け、屋外で放尿まで…非常識な観光客=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

17日、ソウルの景福宮(キョンボックン)一帯で行われた、王宮・王陵の観覧秩序を守るための関係機関合同キャンペーンで、許民(ホ・ミン)国家遺産庁長と、広報大使を務めるFIFTY FIFTY(フィフティ・フィフティ)のイェウォン、アテナが観覧客に広報資料を配っている。[聯合ニュース]

「王宮・王陵の観覧等に関する規定」第6条によると、運動用具や遊具、楽器、拡声器のほか、他人の観覧や国家遺産の保存・管理に支障を来すおそれのある物を持っている場合、観覧が制限されることがある。また、飲酒、服装、巫俗行為、放言、私的な祭祀、宗教集会、大声で騒ぎ歌う行為、風紀を乱す行為、落書きなどによる国家遺産の損傷、その他の不適切な行為によって、他人の観覧や国家遺産の保存・管理に支障を来す場合は、制止されることがある。

問題は、監視カメラや現場でこうした行為を見つけて取り締まる際、逆に暴言や暴行に及ぶ観覧客も少なくないことだ。景福宮管理所のキム・テヨン所長は「観覧客から『取り締まってほしい』という声が寄せられても、現場で行為を制止する職員にも対応の難しさがあり、頭を悩ませている」と話した。


こうした背景から、国家遺産庁の宮陵遺跡本部は14日から18日まで「王宮観覧秩序キャンペーン」を行っている。景福宮、昌徳宮、徳寿宮(トクスグン)、昌慶宮(チャンギョングン)の四つの王宮に案内バナーを設置。各王宮の管理所長や職員は毎日午後2時から4時までたすきを掛け、観覧客にルールを案内している。17日午前には、国家遺産庁の許民(ホ・ミン)庁長と、キャンペーンの広報大使を務めるガールズグループFIFTY FIFTY(フィフティ・フィフティ)のアテナ、イェウォンらが、「王宮観覧のエチケット」を記したうちわを配った。


国家遺産庁によると、昨年、四つの王宮と宗廟(チョンミョ)を訪れた観覧客は1503万1603人で、このうち外国人は422万6371人と約28%を占めた。朝鮮王陵40基まで含めると、全体の1781万4848人のうち外国人は426万9278人で、観覧客のおよそ4人に1人に当たる。王宮や王陵を訪れる人は今年8月までに1100万人を超えるなど、年々急速に増えている。

これに先立ち国家遺産庁は8日、ソウル市鍾路区にある国立古宮博物館の別館講堂で「王宮・王陵の観覧料適正化に向けた国民公開討論会」を開き、韓服着用者の無料入場や外国人向けの別料金、段階的な値上げなどを議論した。現在の観覧料は成人の場合、景福宮と昌徳宮が3000ウォン(約340円)、昌慶宮、徳寿宮、宗廟、主な朝鮮王陵が1000ウォンだ。しかし、さまざまな割引制度や無料観覧制度により、昨年の観覧客全体の69%が無料で入場した。


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