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キオクシア、米国で100億ドル調達検討…NAND競争さらに激しくなるか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ブルームバーグは「キオクシアがAI関連企業に偏った投資ブームを活用しようとしている」としながらも「AI投資の持続性をめぐる懸念が大きくなったタイミングで米国上場を推進している」と伝えた。イ・ヒグォン記者

日本メモリー半導体企業キオクシアが米国証券市場で最小100億ドル(約1兆5480億円)の調達を検討中だ。人工知能(AI)データセンター用保存装置需要が大きくなる中で、次世代NAND型フラッシュ開発と大規模増設などに必要な投資の実弾を確保しようとする動きとみられる。

ブルームバーグは14日、消息筋の話として、キオクシアがバンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、JPモルガンなどと米国預託証券(ADR)上場を議論していると報道した。議論は初期段階で、まだ調達規模や時期などは変動があり得るが、早ければ来年にも上場するものとみられる。キオクシアは5月に米国上場を準備すると明らかにしたが、具体的な調達規模が示されたのは初めてだ。


キオクシアはNAND売り上げ基準で世界4位の企業だ。スマートフォン、PC、データセンターなどにデータを保存するNANDとこれをベースに作ったソリッドステートドライブ(SSD)を主力にする。市場調査会社トレンドフォースによると、4-6月期のキオクシアのNAND売り上げシェアは13.6%でサムスン電子の29.3%、SKハイニックスの18.1%、マイクロンの15.1%に続いた。企業用SSD需要とNAND価格上昇に力づけられてこの期間のNAND売り上げは前四半期より79.9%増えた107億2000万ドルを記録した。


米国上場を推進する目的は世界的な投資家基盤拡大だ。ADRは海外企業の株式を基礎に米国預託機関が発行する証書で、米国証券市場で現地の株式のようにドルで取引される。米国の機関投資家のアクセス性が高まり取引流動性を拡大でき、米国半導体関連株価指数に編入される可能性もある。SKハイニックスも7月にナスダックへのADR上場を通じて265億ドルを調達した。

キオクシアは日本国内でNAND工場を共同運営するサンディスクと2032年までにNAND設備投資と研究開発などに5兆円以上を投資する計画だ。両社は四日市工場の合弁生産契約を2034年まで延長し、7月には北上第2工場で第10世代3次元(3D)NAND生産を始めた。

米国上場で大規模資金を確保すれば投資余力はもっと大きくなる。4-6月期のビット出荷量基準世界3位の14%でキオクシアを抜いた中国YMTCも上海証券市場上場で330億元(約7628億円)を調達する計画だ。日本と中国のメーカーがともに投資資金を確保し増設に出ればサムスン電子とSKハイニックスの中長期競争圧力も大きくなるものとみられる。

キオクシアの株価は15日午前11時30分基準5万1970円で、年初から約358%上がった。ただ6月に最高値を記録してから調整を受け、現在は最高値から54%以上低い水準だ。



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