ベトナム人女性と結婚した50代の韓国人男性が書いた遺書。[JTBC『事件班長』キャプチャー]
8日に放送されたJTBC『事件班長』では、ベトナム人女性と国際結婚した後に死亡した50代の男性Aさんについて、知人のBさんから寄せられた情報が紹介された。
AさんとBさんは20年来の知り合いだった。Bさんによると、Aさんは長年、夫のいない母親を支えながら暮らしていたという。
Aさんは約5年前に母親が亡くなったことをきっかけに、国際結婚を検討し始めたという。知人の紹介でベトナム人女性Cさんと知り合い、2024年3月にベトナムで結婚式を挙げた。
結婚の準備を進める中で、Cさんの体に多くの入れ墨があることを知ったという。健康診断では性感染症も見つかった。
Aさんはすでに結婚の贈答品や持参金、挙式費用などに多額のお金を使っていたうえ、今回の結婚を諦めれば、もう結婚できないのではないかと不安を感じ、そのまま妻の韓国入国を認めた。
その後、妻のCさんは韓国での生活を続けず、ベトナムに帰りたいとの意向を示した。しかし、Aさんは「1年ほど一緒に暮らしてから決めよう」と説得したという。
ところがある日、AさんがBさんのもとを訪ねてきた。Bさんは「顔や体に爪で引っかかれたような傷があり、服には血が付いていた」と、当時のAさんの様子を語った。
Bさんが何があったのか尋ねると、Aさんは「妻から暴行を受けた」と話した。妻に突然拳で殴られ、身を守ろうとするうちにもみ合いになったと説明した。
その際、妻が警察に通報し、警察は妻の話だけを聞いて、妻をシェルターに送ったという。
Aさんは「このままでは妻は不法滞在者となり、ベトナムに帰るしかなくなる」とし、「誰も私の話を聞いてくれない」と悔しさを訴えた。
その後、BさんがAさん夫婦の新居を訪ねると、家の中は荒れていた。食卓にはAさんが書いた遺書が置かれていた。
遺書には「妻に何度もひどく殴られた」「妻が入国して間もないころ、膝で蹴られて前歯が3本折れた」「妻はヤクザだ」「どうか私の無念を晴らしてほしい。お願いだ」といった内容が記されていた。
妻はAさんの死を知った後、ビザの延長を申請した。Bさんは「この女性は普段、お金には関心がないと言っていたのに、夫が亡くなると、夫の持ち物をすべて持っていった」とし、「こうした行動は理解しがたい」と語った。
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