2012年4月15日、平壌(ピョンヤン)の金日成(キム・イルソン)広場で行われた金日成主席生誕100周年記念軍事パレードに登場したSA-5地対空ミサイル [聯合ニュース]
民間衛星サービス「プラネット・ラボ」が通川郡付近を撮影した写真によると、今年7月以降、通川ミサイル基地の拡張工事のため、基地の北側にある村全体を撤去する状況が確認された。
この村は約100戸の住宅からなる。基地の南側の村でも新しい道路を建設するため、これを上回る数の住宅が撤去されている。
基地の西側では約20戸のアパートが急ピッチで建設されているが、これは住宅の撤去で住居を失った住民のためのものとみられると、NKプロは報じた。
また、北朝鮮の地方経済発展政策「20×10」事業の一環として海岸線に沿って形成された通川中心道路の近くには新しい工場、病院、アパートなどが建設されているという。
NKプロはこのミサイル基地には旧ソ連が約60年前に開発したSA-5地対空ミサイル(ロシア名S-200)が配備されていると推定されると説明した。SA-5ミサイルは2022年に北朝鮮が北方限界線(NLL)以南に向けて発射し、束草(ソクチョ)沖の海上に落下したミサイルだ。
NKプロはSA-5ミサイルが露出した状態で置かれており、老朽化した兵器でもあるため、拡張工事が完了すればこの場所に最新兵器が配備される可能性があると予想した。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は今年2月の第9回朝鮮労働党大会で、今後5年間にすべての軍事基地を近代化する計画を発表した。
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