韓国外交部の趙顕長官が3日に開かれた「ソウル外交フォーラム」で基調演説をしている。[写真 聯合ニュース]
趙長官はこの日、ソウルの国立外交院で開かれたソウル外交フォーラムの基調演説で「韓国は北朝鮮と米国の対話が再開されるよう外交的努力を持続していくだろう」と話した。
彼は「こうした次元で最近トランプ米大統領が一連のメッセージで韓半島(朝鮮半島)の平和に対する持続的関心と北朝鮮との対話再開に対する意志を見せた点に注目している」とした。
続けて「朝米首脳間の友好的関係が朝米間の意味ある対話につなげられることを期待する。また、朝米対話が韓半島の完全な非核化と恒久的平和構築につながることを期待する」と話した。
◇トランプ大統領の対北朝鮮メッセージに「非核化目標」再確認
趙長官がこの日「韓半島の完全な非核化」を取り上げたのは、最近のトランプ大統領の発言をめぐり北朝鮮の非核化に対する意志が弱まったのではないかとの解釈が出ている状況で注目される。
トランプ大統領の対話意志に足並みをそろえて朝米間の対話を促進する役割に出ながらも韓半島非核化という韓国政府の目標には変化がない点を強調したものと分析される。
趙長官は韓米同盟を政府の対北朝鮮外交を後押しする核心基盤に挙げた。
彼は「韓米同盟は韓半島と関連した韓国の外交的努力の重要な土台。韓国が差別化された寄与をできる分野で(同盟を)拡大していっている」と話した。協力分野では原子力と人工知能、半導体、造船などを提示した。
◇「北朝鮮の反応なくても南北対話努力持続」
南北対話を再開するための努力も継続すると明らかにした。趙長官は「北朝鮮の反応がない状況だが忍耐心を持って揺らぐことなく南北対話再開に向けた努力を持続している」と話した。対北朝鮮放送中断と南北軍事実務会談提案などをこれまでの措置に挙げた。
「変化する国際秩序と世界的ガバナンス」を主題に開かれたこの日のフォーラムには各国の外交官と国際法専門家らが参加した。
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