24日、オマーン側から眺めたホルムズ海峡。漁船が操業をしている。[ロイター=連合]
トランプ流の同盟観は単純な「取引」というより戦略的方向性と価値を共有し、それに伴うリスクと負担までも分担する国との間で、安全保障・技術・経済協力をより深めていく「構造」だ。逆に、価値には同意しながらも責任と負担を十分に共有しないのであれば、同盟は価値や信頼より利害関係が先行する取引的な関係へと変わる可能性が高まる。
結局、われわれが答えなければならない問いはこれだ。
韓国は今後どのようなリスクを米国とともに負担するのか。そして、その貢献を通じて、どのような韓米同盟を築くのか。
米国が同盟の役割を再定義している状況で韓国が受動的に対応すれば、在韓米軍の役割と韓米同盟の構造が韓国の戦略的選択よりも米国の必要性によって先に決定される可能性もある。
特に、韓国政府が主要国政課題として推進している原子力潜水艦の確保と戦時作戦統制権(戦作権)の転換も、米国との緊密な協力が必要な課題だ。韓国が同盟として担うことになる役割と責任を実際に果たすことができるという信頼が重要なのはそのためだ。
もう韓国も、米国から要求が出るたびに賛否を決める方式から脱する必要がある。我々が米国とどのような戦略的目標を共有し、どのようなリスクと責任をともに負担するのかについて、「韓国型同盟貢献原則」を確立するのがよい。
同盟の恩恵を持続するには同盟の責任も担わなければいけない。韓米同盟も今や「守られる同盟」から「責任を担う同盟」へと発展しなければならない。
保護される同盟だった韓国…トランプ大統領の圧力を機会に変える「一手」(1)
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