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1機数億ウォンの韓国型自爆ドローン…4秒後に墜落のショック(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北朝鮮の労働党機関紙労働新聞は15日、「金正恩同志が14日に無人航空技術連合体傘下研究所と企業所で生産した各種自爆攻撃型無人機の性能試験を現地で指導した」と報道した。[写真 ニュース1]

この日はうっすらと海霧が立ち込めたりはしたが風と波は比較的安定的だった。国防科学研究所関係者は「エンジンなど主要パラメーターとシステムは正常で、陸上ではこれより風が強い状況でも飛行に問題がなかった。収集したデータに基づいて精密に原因を調査する予定」と話した。ドローンと発射台を分解し艦艇に載せてから再組み立てする過程で微細なミスが発生した可能性なども確認してみる予定だ。




◇韓国型自爆ドローン、海上浸透できなければ無意味


海軍と国防科学研究所は今回の失敗だけで関連技術確保に失敗したと断定する段階ではないとの立場だ。戦闘実験自体が開発過程の一部ということだ。国防科学研究所によると、この自爆ドローンは陸上で30回以上の出撃試験を経て、固定・移動標的打撃など多様な任務を遂行した。来月のシステム開発完了を控え、事実上「最後の関門」である海上実験をクリアできなかったという説明だ。

ただ海上運用能力は自爆ドローンの実戦性を左右する核心要素だ。軍事専門家らは北朝鮮が有事の際に海上を通じて自爆ドローンを密かに浸透させたり群集形態で運用する可能性に注目している。地上より障害物が少なくドローンの長距離浸透に有利なためだ。反対に韓国軍が北朝鮮に向かって自爆ドローンを運用する際も海上は重要な浸透ルートになる。海上で安定した発射・飛行能力を確保することができない場合、中途半端なものになるという指摘が出る理由だ。

北朝鮮は韓国を狙った非対称戦力確保次元で自爆ドローンの大量生産にスピードを出している。北朝鮮の後ろ盾を自任するロシアもやはり人工知能(AI)を組み合わせたドローンを開発するなどウクライナとの戦争を経て関連技術を急速に高度化している。

国防科学研究所はウクライナ戦争の戦功を反映し2024年6月から国防先行研究形態で「Kルーカス」核心技術を開発してきた。この日公開した自爆ドローンがKルーカスの基本形だ。

性能は低価格型のシャヘドよりイスラエルのハロップ系自爆ドローンに近い。電気光学・赤外線カメラで標的を識別し、飛行中にリアルタイムでルートを修正し打撃できるためだ。事前に入力された座標に向かって飛行するシャヘドより精密性が高い方式だ。データリンクなど核心技術は国産化し、エンジンは英国製を使った。

問題は価格だ。数千万ウォン台のシャヘドと異なり、韓国製自爆ドローンは1機当たり数億ウォン水準という。大量投入を前提とした「低価格・消耗性武器」という自爆ドローンの特性を考慮すれば、量産段階で単価をどれだけ下げられるかがまた別の課題だ。韓国国防安全保障フォーラム(KODEF)のシン・ジョンウ事務総長は「シャヘドは3000万ウォン、米国のルーカスは5000万ウォン台だが国産自爆ドローンが数億ウォン台なら現代戦の核心であるコストパフォーマンスの側面で適さない」と指摘した。


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