7月2日、サムスン電子の李在鎔会長が忠清南道牙山市で李在明大統領主宰の忠清圏先端産業発展ビジョン国民報告会で歓迎あいさつをしている。[写真 聯合ニュース]
忠清南道は19日、洪鐘完(ホン・ジョンワン)行政副知事の主幹で忠清南道都市計画委員会を開き、牙山市のサムスン電子温陽(オニャン)キャンパス増設(開発行為規模超過)案件を審議、議決した。
サムスン電子増設は温陽キャンパス内38万9825平方メートルの敷地に広帯域メモリー(HBM)など高性能人工知能(AI)半導体生産拡大に向け6兆ウォンを投入し新規工場を建設する計画だ。韓国政府は先月2日に李在明(イ・ジェミョン)大統領とサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長らが参加する中、牙山で忠清圏先端産業発展ビジョン国民報告会を開き、忠清圏に392兆ウォンを投資するという計画を発表した。このうち忠清南道地域への投資金額は202兆ウォンだ。
国民報告会直後に特別作業班を設けた忠清南道は牙山市、サムスン電子と協力し、開発行為許可規模超過案に対する都市計画審議委員会審議を当初計画より1カ月以上繰り上げる。忠清南道の審議と議決により、サムスン電子は来月にも半導体新規工場建設を始める予定だ。この工事は3大メガプロジェクトに盛り込まれた投資のうち最初に始める事業だ。
◇3大メガプロジェクト投資で初めて開始
忠清南道の洪行政副知事は「今回の都市計画審議委員会は企業が計画した投資が適正な時期に履行できるよう推進した迅速行政支援の初の事例。企業の投資問題を速やかに解消し、忠清南道が韓国の先端戦略産業の中心地として跳躍できるよう支援する」と強調した。
サムスン電子などの投資発表後、牙山市はキム・ボムス副市長を団長とする「サムスン投資行政支援推進団」を設置した。推進団は投資のすべての過程をワンストップで支援するコントロールタワー役を担う。牙山市は通常45日かかった災害影響評価協議期間を7日以内に短縮し、道路占用処理期間も5日から1日に大幅に減らした。また掘削審議も四半期ごとの審議から随時に転換し、施工遅延要因を事前に遮断した。
◇温陽キャンパス増設で700人の雇用期待
温陽キャンパス増設工場が稼動すれば700人ほどの直接雇用が創出され、建設期間に1日当たり3400人ほどの人材が投入され2兆6000億ウォンに達する経済波及効果が期待される。牙山市はサムスンの投資に合わせて都市開発事業にもスピードを出す方針だ。大規模投資が行われ周辺の住宅需要が増えることに備え、一部の地区を新都市級の住宅地として開発するというのが牙山市の計画だ。これらの地区は新設予定の首都圏電鉄豊基(プンギ)駅と隣接している。
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