先月29日、高校野球大会でソウル培材高野球部の選手が相手チームの光州第一高のベンチに向かって地域侮辱を連想させる野次を飛ばし、波紋が広がっている。 [X キャプチャー]
鄭教育長はこの日、フェイスブックを通じ「最近青竜旗高校野球大会の会場で発生した培材高校野球部の不適切な応援と関連し、ソウルの教育の責任を負う教育長として光州第一高校の選手と父兄、同窓生、そして歴史的痛みを抱える光州市民と国民のみなさまに頭を下げ深く謝罪する」と明らかにした。
鄭教育長は「今回の事案をとても重く受け止めており責任を痛感する。学生スポーツは勝敗を競う競技である以前に尊重と責任、フェアプレーを学ぶ教育の場だ。相手に勝つことより先に学ぶべきことは相手を尊重する姿勢」と話した。
続けて「ソウル市教育庁は事案発生翌日に該当の学校を訪問して事実関係を確認した。学校の事案処理過程、選手指導体系、現場措置の有無、再発防止教育計画を綿密に確認し、必要な教育的措置が原則と手続きに基づき責任を持って行われるようにする」と約束した。
大韓野球ソフトボール協会が培材高校野球部に全国大会6カ月の出場停止懲戒を下したことに対しては「協会の決定を今回の事案の重大さを示す措置として重く受け止める」とした。その上で「同時に学生スポーツで懲戒は終わりではなく教育的回復の始まりでなければならない。学生たちが省察と学習を通じて再び成長できるようにする教育的支援をともにしたい」と話した。
ただ「生徒個人に対する個人攻撃や過度な非難が起きることは警戒しなければならない。責任を問う過程も教育の原則と手続きの中で進まなければならない。生徒たちが自身の行動を省察し、学習を通じて再び成長できるように助けることが教育の役割だろう」と強調した。
鄭教育長は「ソウル市教育庁はこうしたことが繰り返されないよう学校体育現場の人権教育と歴史教育の具体的実践案をまとめ、再発防止に向けた総合的対応体系を用意する。同じ痛みが再び繰り返されないよう最後まで責任を取りチェックしたい」と明らかにした。
培材高校の一部選手は先月29日にソウルの木洞(モクトン)球場で行われた高校野球大会での光州一高との試合中、相手のダグアウトに向かって突然「行こう行こう、スターバックスに行こう」と叫んだ。この発言は先月スターバックス・コリアの「5・18タンクデー」イベントをめぐる議論を思い起こさせる野次と受け止められ激しい批判を呼んだ。
協会は緊急スポーツ公正委員会を開き今回の事案をスポーツ精神に反し試合会場の秩序を乱す事案と判断し、培材高校に全国大会出場停止6カ月の懲戒を下した。これに対し野党陣営では「明確に過度で暴力的」であり「政権のダブルスタンダード」と一斉に批判した。
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