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【コラム】半導体工場の次は何か=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

SKハイニックス竜仁(ヨンイン)半導体クラスター工事現場 [中央フォト]

K(韓国)半導体が初めて南側に向かう。今回の決定は工場一つを移す問題でない。最大数百兆ウォンが投入される湖南(ホナム、全羅道)半導体投資は、首都圏に集中した産業地図を描き直す国家産業政策の大転換だ。

地域はすでに盛り上がっている。大規模な雇用と協力企業の流入、地域経済回復への期待が大きい。地方消滅危機に直面する湖南にはこれ以上ない機会だ。


しかし半導体産業の勝負は着工式で終わらない。むしろ今からだ。半導体は建物を建てて生産が始まる産業でない。安定した電力と工業用水、研究開発インフラ、熟練人材、数百の素材・部品・装備企業が整ってこそ競争力を確保できる。


先端半導体の生産ラインは一度稼働すれば数十年間にわたり運営される。初期投資よりも重要なのは工場を支える産業基盤だ。協力企業、大学、研究機関、そして物流・電力網が有機的に結びついてこそ競争力を維持できる。今回の投資の核心は工場ではなく「産業生態系」を構築する点にある。

特に物流は生産性を左右する核心的な要素だ。高付加価値の半導体の輸出は大部分を航空輸送に依存している。生産拠点が首都圏から遠ざかるほど物流の負担は増えるしかない。先端半導体は輸送プロセスのわずかな変数一つでも数百億ウォンの損失が発生したりする。

電力問題も容易でない。人工知能(AI)時代には電力が生産能力だ。高純度の工業用水も安定的に供給されなければいけない。AIデータセンターと先端製造施設が同時に建設されれば、膨大な電力需要を満たす送配電網から整える必要がある。結局、産業インフラが共に成長してこそ、今回の投資の効果も極大化できる。

今回の投資は地域にも企業にも重要な分岐点だ。地方に工場を建設することと、世界的な半導体産業基盤を構築することはまったく異なる次元の課題だ。政府が競争するべき対象も投資の規模ではなく投資環境だ。企業が選択するのは地域ではなく競争力であるからだ。

半導体工場は着工と同時に完成するのではない。ウェーハが安定的に生産され、協力企業が定着し、優秀な人材が集まって初めて競争力が証明される。今回の投資が韓国産業の新たな成長の軸になるかは今後の準備にかかっている。湖南が得るべきものは工場一つではない。工場を建てることはできても、世界的な半導体クラスターは一朝一夕でできるものではない。長い時間をかけて蓄積された技術と人材、そして産業生態系が共に根を下ろしてこそ初めて可能になる。

パク・ヨンウ/産業部記者



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