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<北中米W杯>AI写真かと…ノルウェー代表の「バイキング出陣式」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ノルウェーの国旗

AIで作られた写真ではないかと疑われた。アーリング・ハーランドをはじめとするノルウェー代表の選手団がバイキングに変装した姿を見てのことだ。しかしこれは本物の写真だった。




「バイキング軍団」ノルウェーが6日、北中米ワールドカップ(W杯)出陣を控え、フィヨルドの海岸で「バイキングが来る」というコンセプトの歴史に残る公式出陣写真を公開した。頭からつま先まで革の衣装を身につけた選手らは斧や盾、弓まで手にした。ノルウェーサッカー協会は実際のバイキング・ロングシップを動員し、伝統衣装はオスロの劇団から調達した。


世界的な写真家デビッド・ヤロウ氏は「米大陸に出陣するバイキングを再現したかった」と明らかにした。実際、ハーランドは3年前にもデビッド・ヤロウ氏とバイキングコンセプトの個人グラビアを撮影した。当時、ヤロウ氏は「ハーランドは194センチの体格なのでウィッグや変装も必要なかった。生まれながらのバイキングであり、作業は非常に簡単だった」というエピソードを残したが、この縁が今回の代表チーム全体のプロジェクトへと拡大した。

舞台裏のストーリーも興味深い。撮影当日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝のスケジュールが重なるという突発的な変数が生じた。このためアーセナル所属のキャプテン、マルティン・ウーデゴールは団体撮影に参加できなかった。結局、ウーデゴールだけが数日後、スーツの代わりにバイキングの衣装を着て一人で写真を撮影した後、最初からいたかのように団体写真に合成することになった。

デビッド・ヤロウ氏は「ノルウェーには市場価値が2億ポンド(約427億円)のハーランドと25万ポンドの選手が共存している。しかしフレームの中では誰もが同じバイキングだ。『ハーランド、ウーデゴールと残りの24人』に見えないようチームの一体感を表すことに集中した」と伝えた。

ヤロウ氏による独特な出陣写真は今回が初めてではない。昨年9月のゴルフ対抗戦「ライダーカップ」の際にも欧州チームの選手らに1920年代のスーツを着せ、ニューヨークのマンハッタン・ブリッジで映画『ゴッドファーザー』の場面のような写真を撮影して話題を集めた。当時、写真の販売収益金100万ドルは全額寄付された。今回のノルウェーのバイキング写真もW杯のベースキャンプに掲げられ、慈善事業のファンディングに活用される。

ノルウェーは今回のW杯欧州予選で37得点5失点という攻撃力を見せ、8戦全勝で本大会進出を決めた。1998年フランスW杯以来28年ぶりとなる本大会の舞台だ。真のバイキングに武装したノルウェーは本大会のグループIでフランス、セネガル、イラクを相手に躍進を予告している。



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