昨年5月、ジョー・バイデン前米国大統領(左)がX(旧ツイッター)に、妻のジル夫人と一緒に撮った写真を投稿した。[写真 ジョー・バイデン氏のX キャプチャー]
ジル夫人は回顧録の広報のため、最近米主要メディアとのインタビューを続けている。1日にはNBCの朝の番組『トゥデイ』に出演し、回顧録の出版が、民主党には忘れたい2024年大統領選敗北の痛みを再び思い出させることになるのではないかとの質問に対し、「われわれは(11月の)中間選挙の勝利を期待している」とし、「過去を振り返り、失敗から学ぶ」と答えた。
バイデン氏の後を継いで民主党大統領候補となったカマラ・ハリス前副大統領が、大統領選敗北後に出版した回顧録でバイデン氏の出馬決定を「無謀だった」と批判したことについては、「そう感じていたのなら(われわれに)直接言うべきだった」と批判した。
ジル夫人の発言は、先月31日に放送された自身のCBSインタビュー後に民主党内で高まっている批判世論への対応だ。当時のインタビューでジル夫人は、夫が2024年共和党候補だったドナルド・トランプ大統領と討論する姿を見て「まさか彼が脳卒中になったのではと思った。死ぬほど怖かった」と語った。
CNNによると、ジル夫人は回顧録でも「討論直前、ジョー(バイデン)はぼんやりした表情だった。粘土をこねて作った人形のようだった」とし、「2年近く経った今でも当時血液検査をしなかったことを後悔している」と記した。
「夫バイデンの健康状態を知りながらも隠していたのか」…ジル夫人の回顧録に拒否感あらわの米民主党(2)
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