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<ソウル西小門高架車道崩落>「13人が一度に上がったため崩れた」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

国土交通部の金泰炳(キム・テビョン)鉄道局長が27日、ソウル西大門区(ソデムング)西小門(ソソムン)高架道路の崩落事故現場前でブリーフィングをしている。聯合ニュース

6人の死傷者が出たソウル西大門区(ソデムング)の西小門(ソソムン)高架車道撤去現場崩落事故は、安全措置が取られていない状態で多数の点検人員が一度に構造物へ上がった直後に発生したという証言が出た。




事故現場を目撃したソウル市関係者は27日、「作業が再開可能かどうかを点検するため、担当チーム長が『ガーダー』(橋梁などを支える梁)の間に上がったが、荷重が加わるとすぐに構造物が崩れ始めた」とし、「撤去過程で構造物が弱くなっていたことが原因とみられる」と述べた。前日午前2時30分ごろ、上部床版(スラブ)切断作業中に2.9センチメートルの段差が発生して撤去工事が中断されたが、これを点検するため投入された13人の専門家らが同時に構造物へ入った後、崩落が始まったという説明だ。


外部専門家を動員した安全診断は、スラブが沈下した26日午前2時30分から約12時間後の午後2時ごろ本格的に始まった。午前には施工会社などが自主点検を行った。建国(コングク)大学建築学部の安亨濬(アン・ヒョンジュン)教授は、「すでに弱くなっていた構造物に、何の安全装置もなく複数の診断人員が上がったことで、崩落の危険が高まった」と診断した。

◇専門家「解体計画書が誤って作成されたか、作業方法を正しく守らなかった可能性」

ソウル市が提示した詳細工事指針である仕様書が現場で適切に守られていなかったとの指摘も出ている。「西小門高架改築(性能改善)実施設計用役工事仕様書」は、「撤去構造物の変形沈下または崩落を防ぎ、隣接施設物が損傷しないよう必要時には撤去構造物に支柱または支持柱など安全施設を設置しなければならない」と規定している。これに対しソウル市関係者は、「撤去計画通りに作業を進めた」とし、「取るべき措置を取らなかったり、作業手順を破ったりしたことはない」と答えた。

しかし専門家は、計画樹立から施工・監理まで全過程で欠陥を見つけ出せなかったことが問題だと指摘する。光州(クァンジュ)大学建築学部のソン・チャンヨン教授は、「施工会社と監理団だけでなく、計画書を作成したエンジニア会社、それを監督したソウル市まで、どこか一カ所でも正常に機能していれば崩落は起きなかったはずだ」と述べた。ソウル科学技術大学安全工学科のチョン・ジヌ教授も、「解体作業計画書自体が誤って作成されたか、現場で計画書上の作業方法を正しく守らなかった可能性がある」と指摘した。1966年に竣工した西小門高架は、2019年に下部コンクリート片が落下するなど安全問題が提起され、その後精密安全診断で「安全性未達」のD等級判定を受け、昨年撤去工事に入った。

警察は27日午前4時まで、国立科学捜査研究院、産業安全保健公団など関係機関合同で事故現場の精密鑑識を実施した。検察も検事4人と捜査官6人などによる専従チームを編成した。



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