4月12日、ソウル市内の電気自動車(EV)スタンドの様子。ニュース1
韓国産業通商資源部が20日に発表した「4月の自動車産業動向」によると、先月の韓国の自動車販売台数は15万1693台で前年同期比0.7%増加した。
特に電気自動車の販売急増が市場変化を導いた。
先月の電気自動車販売台数は3万8927台で、昨年4月より139.7%急増した。これに対しこれまでエコカー市場を主導してきたハイブリッドカーの販売は5万872台で1.9%減少した。
産業通商資源部は「中東情勢不安にともなう原油高の状況と自動車の運行曜日規制などがかみ合わさり電気自動車需要が大きく膨らんだ」と説明した。
電気自動車ブームの中で輸入ブランドの存在感も大きくなった。
テスラは韓国での販売順位で現代自動車と起亜に次いで3位に上がり、中国の電気自動車メーカーBYDは8位まで上昇した。
BYDの販売台数は昨年4月に543台だったが今年4月には1664台と1年で3倍以上増えた。
モデル別販売順位では起亜「ソレント」が1万2078台で1位となり、テスラ「モデルY」が9328台だった。次いで「グレンジャー」「ソナタ」「アバンテ」と続いた。
ただ自動車輸出は米国の関税と中東リスクの影響で多少鈍化した。
4月の自動車輸出額は61億7000万ドルで昨年より5.5%減少し、輸出台数も24万4990台で0.8%減った。
地域別では米国向け輸出が5.3%、欧州連合(EU)向けは13.1%減少した。中東向けは38.7%、アジア向けは31.7%と減少幅が大きかった。
これに対し中南米向け23.7%、オセアニア向けは20.1%増加した。
輸出減少の中でもエコカーは支えの役割をした。
先月のエコカー輸出は9万508台で昨年より22.8%増加した。このうちハイブリッドカー輸出は24.5%増えた5万8046台を記録し、電気自動車輸出も42.6%増加した3万198台と集計された。
これに対しプラグインハイブリッドカー輸出は61.7%急減した。
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