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4年それとも4回? トランプ氏が習氏に言った「フォー・モア」に込められた意味は

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

15日、ドナルド・トランプ米国大統領と習近平中国国家主席が、中国首脳部の集団居住地であり執務室である中南海での昼食会を終えて別れている。AFP

「すべてのことが順調であることを願っている(祝你一切順利)」

15日、習近平(シー・ジンピン)中国国家主席は中国権力の心臓部と呼ばれる「中南海」を離れるドナルド・トランプ米国大統領と握手しながらこう述べた。するとトランプ大統領は習主席の手の甲を2回ポンと叩き、「フォー・モア(Four more)」と2度口にした。


これに対して習主席は笑いながら「少なくとも、少なくとも(至少, 至少)」と返した。トランプ大統領は明るい表情で習主席の左腕を叩き、カメラに向かって「非常に楽しい時間でした。みなさん、ありがとう」と述べた。習主席は最後に「安全な旅を」と言ってトランプ大統領を見送った。


両首脳の短い会話の中で、トランプ大統領の「フォー・モア」という言葉に視線が集中した。トランプ大統領の発言の後ろに省略された言葉が「回(time)」か「年(year)」かによって、意味が180度変わるためだ。「回」である場合、今年の段階での両首脳の会談回数と解釈できる。しかし「年」である場合は、2028年の米国大統領選にトランプ大統領が出馬し、4年の任期をさらに続けるという意味とも解釈できる。

分かれていた意見はすぐに整理された。トランプ大統領が同日、米国に戻る大統領専用機エアフォースワンの中で「今年、私たちは4回会う機会があるかもしれない」と述べたからだ。その後、トランプ大統領の「フォー・モア」発言の意味は両首脳の会談回数という解釈が優勢だ。

一方、前日の首脳会談で習主席の「未来3年」発言をめぐり、自身の4期目入りを暗示させたという分析も提起された。中国官営の新華社通信は14日、いわゆる「米中建設的戦略安定関係」を説明しながら、習主席が「未来の3年ないしさらに長い時間の中米関係に戦略的ガイドを提供することを強調した」と報じた。

中央党校機関紙「学習時報」の副編集長を務めた中国の評論家、鄧聿文氏は16日(現地時間)、X(旧ツイッター)に「このような表現は、習主席が少なくとも1回留任するか、あるいは2回の任期も排除しないということを不注意にも露呈したものだ」と指摘した。鄧氏は「両国関係の新しいフレームワーク」とし、「既存の『新型大国関係』を代替した」と評価した。

台湾政治大の王信賢教授は15日、トランプ大統領の訪中を総括するセミナーで「『米中建設的戦略安定関係』は来年の中共第21回党大会の政治報告の中に確実に入るだろう」と予想した。党大会の政治報告とは、今後5年間の中国共産党の執政方針を確定する文書を指す。



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